メインコンテンツに移動

プレッシャーのかかる場面を控えた時の声かけ方法

サッカーの試合や、学校の試験、新しいグループに入るとき、チームへ入団するためのセレクションなど、お子様にとってプレッシャーがかかる場面は数多くあると思います。サポートさせていただいているジュニアアスリートの話を聞いていて感じているのは、プレッシャーを軽くするための行動を行う人が多いということです。 例えば試験当日ふざけたくなってしまったり、コーチに怒られているのになぜか笑いたくなってしまったり。 高いプレッシャーがかかった時に無意識にそのプレッシャーを軽くするような行動をとってしまうのです。 大切な場面でこのようなことが起ってしまうため、その時やるべき行動を起こすことが難しくなってしまうことがあります。 では、どのようにプレッシャーと付き合ったらよいのでしょうか?

プレッシャーから目をそらさないことが一番の対処法

人間はプレッシャーがかかった時に「プレッシャーを和らげよう」としてもその思考が影響する割合は10%以下といわれています。ではどのようにプレッシャーと付き合っていくかというと、プレッシャーがかかった状態に慣れていくことが必要になります。 例えばプレッシャーのかかる試合を週末に控えた時、プレッシャーがかかっていることに気付くと「まだ試合までは時間がある。試合の事は考えないようにしよう」 と試合からくるプレッシャーを避けようとしてしまうことがあります。 しかし試合当日のプレッシャーは避けられるものではなくなってしまうので、何日か前から受けているプレッシャーに慣れていく作業をオススメします。 しっかりと試合を意識して、プレッシャーを感じたまま練習や生活をする。 そうすることでプレッシャーを持ちながらでもしっかりと行動できるという自己肯定感が積み重なります。この自己肯定感を作っておくことで試合当日のプレッシャーに慣れやすい状態を作ることができるのです。 プレッシャーは和らげるのではなく、慣れていくという観点で声掛けをしてみてください。

Pick Up

走りが変われば、プレーが変わる!走力を伸ばすトレーニング

走力はトレーニングによって変わっていくもの。ここでは、サッカーの走りにつながるトレーニングをご紹介。回数をこなすより、一回でも“上手くできる”ことを意識して!

知っておきたい!サッカーで求められる走力とは?

サッカーにとって欠かせない「走る」という運動。実は、サッカーと一般的な走りには違いがあるって、知っていますか? サッカー選手に必要な走力について、アビスパ福岡でフィジカルコーチを務める野田直司さんにうかがいました。

【レポート】佐藤龍之介選手の母・希代子さんのパフォーマンスがアップする食事サポート

ファジアーノ岡山で活躍する佐藤龍之介選手の母・佐藤希代子さんを迎えて行ったサーモスpresentsのイベント。ここでは佐藤さんが心がけていた、食事にまつわるサポートをご紹介!

【サカママのキニナル】三笘薫選手の著書 世界NO.1選手になるための『VISION 夢を叶える逆算思考』って?

日本代表、そして世界最高峰のプレミアリーグで活躍する三笘薫選手の著書『VISION 夢を叶える逆算思考』。一見むずかしそうなタイトルながら、分かりやすく文庫化になり、実はサッカージュニアやサカママに響く120の「技術」と「理論」が綴られています。ここでは、その一部をご紹介!

【レポート】サイエンスxデジタルを使ったサッカー脳の鍛え方Vol.4

7月19日に開催した4回目となるSTEAM サカママイベント。ここでは、サッカープログラムを活用した講義やグループワーク、映像を活用したトレーニングの模様をお届けします!