「寝る子は育つ」!? 睡眠の重要性と我が家の工夫
成長期の子どもたちは、体の発達はもちろん、日々のトレーニングの疲れをしっかりと回復させるために十分な睡眠が必要です。分かってはいますが、練習や試合、学校の宿題などで忙しく、思うように睡眠時間を確保できないことも・・・。そこで、サッカーママとして、子どもがしっかりと睡眠をとれるように工夫していることをご紹介いたします。
そもそも小学生に必要な睡眠時間って何時間!?
文部科学省や専門家によると、小学生には9〜11時間の睡眠が推奨されています。しかし、習い事や宿題、テレビやゲームなどの影響で、実際にはこれよりも短い時間しか寝られない子どもも多いのが現状なようです。
サッカーをしていると体をたくさん動かしているため、より良い睡眠をとることがパフォーマンス向上にもつながると思っています。
サッカーに限らず、睡眠はとても重要です。現在、子どもに関わるお仕事をしているのですが、睡眠不足の子が増えています。睡眠不足の状態で学校に行くと、学校がしんどくなり、学校へ行くのが辛くなり、学校が嫌になり・・・不登校にもつながります。
睡眠不足が及ぼす影響って実は結構ある
睡眠不足は、子どもの成長や健康に大きな影響を与えます。
•集中力の低下:学校の授業やサッカーの試合中に集中できなくなる。
•ケガのリスク増加:疲労が蓄積し、体の反応が遅れることでケガをしやすくなる。
•免疫力の低下:風邪をひきやすくなり、大事な試合の前に体調を崩すことも。
•成長ホルモンの分泌不足:十分な睡眠をとらないと、成長ホルモンがしっかり分泌されず、筋肉や骨の発達に影響がでる。
•寝不足の状態が続くとメンタル不調につながる
良いことが全くありません!!!!
我が家で取り組んでいる睡眠改善の工夫
我が家では、睡眠の改善のために生活習慣をある程度決めてあります(あくまで我が家のルールなので、これが正解というものではありません)。
1.寝る時間のルーティンを作る
いつも同じ時間に寝る習慣をつけることで、体が自然とその時間に眠くなるようになります。練習のある日もない日も、できるだけ決まった時間に就寝するようにしています(20:45に寝室へ。21:00に寝る)。ただ、練習のある日は21:20帰宅なので、22:30くらいになってしまっています。
2.寝る前のスマホやゲームを控える
ブルーライトは脳を刺激し、眠りにくくなります。寝る1時間前にはスマホやゲームをやめ、リラックスできる時間を作っています。我が家のルールは、スマホやゲームは19:45まで。
3.入浴でリラックス
寝る前にお風呂に入ると、体温が下がるときに自然と眠くなります。練習で疲れた体を温めることで、より深い眠りにつくことができます。さらに、お風呂後は軽いストレッチ(過去に腰を骨折しているためケガ予防を兼ねて)。
4.栄養バランスのとれた食事
・・・を心がけたいところですが、なかなか現実はうまくいきません(私が作る料理に偏りがある)。
また、睡眠の大切さを事前に伝えると良いです☆
まとめ
サッカーを頑張る小学生にとって、睡眠はトレーニングや食事と同じくらい大切だと感じています。サッカーママとして、子どもがしっかりと睡眠をとれる環境を整えることで、日々のパフォーマンス向上や健康維持につながります。夜更かしの習慣を見直し、睡眠の質を高める工夫をすることで、子どもの成長をしっかりサポートしていきましょう!