サッカー仲間との最後の日「卒団式」ではどんなことをやるの?
サカママの皆さんこんにちは。昨年に引き続き今年もライターとして活動させていただきます。3年目に突入しましたが、気持ちも新たに頑張りますのでどうぞよろしくお願いします!
年末年始はさまざまなスポーツをゆっくり見る時間があり、あらためてスポーツの魅力を感じた機会になりました。その中でも高校サッカー選手権はレベルの高さに驚き、手に汗握る素晴らしい試合ばかりで目が離せませんでした。
各カテゴリーでも最後の公式戦が終了し、卒団に向けて準備を始めている時期ではないでしょうか? 我が家もちょうど1年前はジュニア世代最後の公式戦中で、日程終了後すぐに親同士で卒団に向けて準備をしないと…と話していたのを思い出します。
今回はジュニア世代の卒団式、卒団セレモニーについて卒団生、在団生の経験も踏まえてお話ししたいと思います。
サッカー仲間との最後の日は、いい思い出になるように
息子が卒団したチームは、午前中にホームグラウンドでチーム主催の卒団式を行い、午後は場所を移動して保護者主催の謝恩会を同日に実施するスケジュールでした。
卒団式の主な内容として
・6年生VS各学年ミニゲーム
・コーチから修了証、寄せ書きボールの授与
・大会トロフィー分け
・コーチ、卒団生、在団生全員で記念撮影
会場設営はコーチ、保護者で協力して行いました。
チームによっては天候に左右されない体育館を使用する、別日に卒団旅行に行くという話しも聞きます。
中学進学でサッカー以外の競技などを選択する子もいますので、大きくなってもジュニア世代のサッカーが楽しかったと思えるように、最後のサッカー仲間との日は、いい思い出になるようにしてあげたいですね。
5年生時には、6年生への感謝を込めて中学生になっても使用できるシャーペン・お花を卒団式に手渡しでプレゼントしました。いつも支えてくれた先輩サカママ、サカパパの皆さんにはミニブーケをプレゼントしました。
卒団式、謝恩会の親の準備は、役割別にチームを結成し
・コーチへのプレゼント(卒団アルバム、子どもたちからのムービー)
・親から卒団生へのプレゼント(卒団アルバム、寄せ書きユニホーム)の用意
・謝恩会会場手配、司会
と、卒団生保護者全員が子どもたちのことを考えながら、お互い協力し最高の1日になるよう数カ月かけて頑張りました!
卒団記念アルバムは、親が子どものベストショットを選択し個人ページに載せてもらえたので、成長を振り返りながら製作し、感慨深い時間を体験することができました。
個人持ちの白ユニホームに選手同士それぞれにメッセージを書き、額縁に入れて当日の卒団式、謝恩会に飾りました。その後は家にも飾ることができるので、思い出の品としておすすめします。
謝恩会は今まで共に頑張った仲間と保護者、コーチとの最後の時間となります。
コーチからの挨拶、保護者代表挨拶など会食を楽しみ、最後はコーチへ子どもたちから花束や卒団アルバム、ムービーのプレゼント。サプライズでコーチから子どもたちへラストミーティング(自作ムービー)という笑顔と感動の謝恩会となりました。
子どもたちには、頑張ってサッカーを続けてくれてありがとうの気持ち、指導してくださったコーチへは感謝の気持ちを込めればきっとすてきな卒団式になると思います!
新たなステージへ向かう準備と、卒団という寂しさの狭間で卒団セレモニーの準備はいろいろと大変かと思いますが、よき日を迎えられるよう、これから準備をされる皆さんの参考になれば幸いです。