モチベーションアップにもつながる? サッカーノートを書くポイントやもたらした変化
こんにちは! サカママライターのeriです。
今回は、小学生年代最後の大会や中学年代に向けたセレクションを控える息子が『サッカーノート』をつけ始めてから見られるようになった変化についてお話ししたいと思います。
サッカーノートを始めたきっかけ
息子は、以前お話しした『トレセンノート』とは別に『サッカーノート』をつけています。練習日や試合、自主練のある日など、その日に取り組んだことを記録しています。以前にもサッカーノートを書いたことはあったのですが、薦められて始めたものの、数ページで終わってしまい、そのときは長続きしませんでした。
しかし今回、中学年代に向けたセレクションに備えて1カ月前から再びノートをつけ始めることにしました。息子との会話で「今から実力をつけるのは難しいから、やるべきことをしっかりやろう」という話になり、ノートに書くことで残りの時間で何をすべきかを明確にするということを目的にしました。
サッカーノートの書き方のポイント
サッカーノートといえば、フォーマットが決まっているものを思い浮かべるかもしれませんが、息子が使っているのはシンプルな罫線ノートです。うまくいったプレーや反省点を書き出し、次に生かすための改善点を見つけています。続けられているのはシンプルだからかもしれませんが、書く際に以下のポイントを意識しています。
1.状況を具体的に書く
たとえば「パスの精度が低かった」とだけ書くのではなく、どんな場面で精度が低かったか、その状況を具体的に記すことで、次にどうしたらよいかのイメージがつきやすくなります。後から見返したときにも分かりやすいですよね!
2.他の人に見てもらう
息子が書いたノートはパパが見てコメントを書き、そのコメントを通して会話が生まれてコミュニケーションのひとつになっています。親だけでなく、コーチが見てくれるチームならより具体的なアドバイスがもらえそうですね。
3.ありのまま書く
チャレンジしたことやその日の取り組み方など、ありのままを記録することが大事です。始めたころよりも、ノートの書き方も上達してきている気がします。
サッカーノートがもたらした変化
サッカーノートをつけ始めてから、息子は「今日の練習では○○をチャレンジしよう」といったように、目的を持って練習に取り組むようになりました。書くことでやるべきことが明確になるようです。
また、後から見返したときに、以前の自分よりできることが増えているなど、成長が見えることで、モチベーションアップにもつながっているようです。その甲斐あってか、今行われている県大会でも準決勝まで勝ち進むことができました。
全国大会につながる大事な大会なので、チーム一丸となって優勝を目指しています。試合を重ねるたびにどんどん強くなっている選手たちを見て、毎回密かに感動しています。小学生最後の集大成でもある大会、悔いのないようにすべてを出し切ってほしいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。