仲間からの刺激が成長につながる? トレセンの活動で学んでいること
みなさん、こんにちは! サカママ歴5年のeriです。7月になり、いよいよ厳しい暑さが目前に迫ってきていますね! 息子は暑さが苦手なので、この時期はいつも以上に体調管理や水分補給に気をつけながらサッカーライフを送っています。選手たちはもちろんですが、私たちサカママも熱中症対策を万全にしながら応援を楽しみたいですね!
さて、第7回目となる今回のコラムでは、6月から参加している地区トレセンで学んだことをお話ししていきたいと思います。
トレセン選考会内容
先日、地区トレセンの選考会に参加してきました。選考会には50人くらいが集まり、通過したのは30人弱です。地域によって選考内容は異なると思いますが、当日の流れについてお伝えしていきますので、参考程度に読んでいただければと思います。
選考会内容
・1対1
・パス練習(少人数に分かれて)
・4対4
・ミニゲーム
個人の技術を把握した後は、ミニゲームをして終了という流れでした。6人のコーチが試合の中での状況判断や動きをチェックしていました。
トレセンでの練習内容は?
トレセンの練習は「チームとして」全体的な指導というよりは「個人の技術向上」を目的として、より具体的にアドバイスをくれます。試合を中断して動きを教えてくれるという場面が多く、言葉では伝わりにくいところをコーチが実践して見せてくれるので、分かりやすくイメージがつきやすいという特徴があります。
トレセンでの学びや感じたこと
トレセンでの活動はまだ3回ほどですが、所属しているチームとはまた違った学びや刺激を受けているようです。なかでも他の選手からの学びが大きく、いろいろなタイプの選手と関われることが一番為になっていると教えてくれました。
「パスコースを予測してカットするのがうまい子がいるんだよね~」と、あの選手のここが良かった! というプレーを真似することもあります。時には動きやプレーのコツを直接聞いたりしているので、積極的にコミュニケーションを取る姿が良いなと思っています。普段所属チームで練習している仲間とは違うメンバーと練習することで、自分でも気づけなかった苦手な部分を見つけて、克服するために対策や工夫をしているようです。
それに加えて、コーチが「チャレンジしていこう!」とポジティブな声掛けをしてくれるので、難しいことにも「どんどんチャレンジする」ということを意識しています。
また、練習後に毎回トレセン活動ノートというものを書いています。練習の反省点や学んだことを書き出すことで、次の課題を見つけるのにとても役立っているようです。頭の中でなんとなく振り返るだけではなく、書いて可視化することが大事なんだなと感じました。モチベーションにもつながるのでおすすめです!
活動ノートには自分の夢や強み・弱点などを細かく記入します。息子はトレセンではないときもリュックの中に入れて、ノートをとても大切にしています。移動中に読んでいる姿をよく目にするので、とても役立っているんだなと感じます。
所属チームやJリーグ下部組織のスペシャルクラス、地区トレセンなど、それぞれの場所でそれぞれの仲間とサッカーをしている息子ですが、どの環境でも仲間からの刺激は本当に大きく成長のきっかけになるなということを感じています。たくさんの仲間と関わり刺激を受けているからこそ、サッカーに対するモチベーションや向上心も日々強くなっていると思います。
これからセレクションに向けて練習会が始まるので、参加した際は練習会の様子などこちらのコラムでお伝えしていきたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。