昔はなかった…文武両道! なぜ必要!?
皆様、いつもコラムをお読みいただき本当にありがとうございます! 北海道はすっかり寒くなってきて、外サッカーもラストスパートとなってきました。
前回の記事で次男の中学校への進路について書かせていただきましたが、その際にアドバイスいただいた、“高校につなげるためには勉強も必要”ということ。まさに文武両道が必要とされている時代…、私が子どものころは、スポーツさえできれば推薦をもらえた時代もあったのに…。
今回は、私自身がしっかりと納得しサポートするために、文武両道についてまとめてみました。
文武両道がなぜ必要か…
いろいろな参考文書を読んでみると、大きく分けて3つの要素を感じました。
子どもの選択肢を増やしてあげるということ
大好きなサッカーをし、上を目指し続けるのはとても素晴らしいこと。ただ、途中でケガをしてしまうかもしれないし、いつかは来てしまう、選手生命を終えるときに備えて、いろんな選択肢を持っていることが大切だと感じています。どんなことがあっても幸せな人生を送るために、選択肢を広げ、持っておくことは必要と感じました。
時間の使い方を考えること
平等に時間が与えられているなかで、その時間をどう過ごしていくか…しっかりと自分自身で考える必要があります。状況が常に変わる日常。“その時々で今何をすべきか”を自分で考えながら時間を使っていけるか。忙しいサッカー中心の生活のなかで時間の使い方をトレーニングすることが、子ども自身の力になると感じました。
“やればできる”という経験を得る
サッカーでも自分の課題と向き合い、練習していくと思いますが、これは勉強でも同じことがいえると思います。また、サッカーでは、身体能力や才能などと言われることがありますが、間違いなく努力は必要です。その努力を苦ではなく当たり前にしていけるかが大切かと思いますが、勉強でも同じことなのです。
学ぶことを当たり前にし、一本の矢より三本の矢ということわざのように、簡単に折れない心を育てていく方法の一つが勉強だと感じました。
まとめ
私なりにサッカーだけでなく、学問も必要な理由をまとめてみましたが、すべてサッカーにもつながっていると感じました。
状況が変わるなかで、自分自身でしっかりと考えることができるか。練習だけでなく、ご飯や休養など、必要なことを考えながら生活することは、サッカーのトレーニングと同じくらい大切なことだと思います。
中学生になり忙しくなるなかで、今しかできない成長のために、親もサポートしていかないとならないなと感じています。とはいえ、学生生活もサッカーも、思いっきり青春してほしいと思います^_^