貴重な夏休み、サカママ的目線での反省
皆様、いつもコラムをお読みいただき本当にありがとうございます! 気づけば子どもたちと一緒に真っ黒になっていた北海道在住のめちです。夏休みはびっちり子どもたちとの時間を過ごし、サッカーを通して日々成長していく姿を見ながら、サッカーに守られ、成長の機会を頂いているなと再認識しました。
道外の強豪チームなど、たくさんのチームと試合をさせていただいたなかで、サカママ目線で感じたことを今回はコラムにしたいと思います。
強いチーム、上手な子はやっぱり…
うまいなぁ…と感じた選手は、やっぱり基礎の能力がものすごく高いと感じました。サッカー素人ママでもわかる! 何試合も見ているなかで、基礎がしっかりとしている選手は、安定したプレーを続けていました。
足の速さや身体の大きさである程度カバーできるところもある小学生年代のサッカーですが、そんな環境でもしっかりと基礎に取り組んでいる選手は、大事な場面でも落ち着いて力が発揮できる選手なのでしょうね。基礎練習に関しては、なかなか継続的に取り組みにくいものなので、親が一緒に見て褒めてあげたりしながらコツコツと取り組んでいけたら、と感じました。
サッカーに対する想いが伝わる選手
サッカーを見ていると、どうしようもない、目に見えない流れが存在すると感じます。相手の流れの中でうまくいかない状況でも、やるべきことをいつも以上に徹底してやれる選手は本当にすごかったと感じます。本気で勝ちたい想いが、相手チームでも試合を見ていて伝わってきます。
道外の強豪チームと対戦した際に、そういった想いがチームとしてもめちゃくちゃ強いと感じました。チームとして一つの目標に向かってサッカーができる、その気持ちが球際の強さや一つひとつのプレーにつながり、結果に表れる。。。当たり前のようですが、選手一人ひとりが出す空気感や波動が、チームの強さにつながっているのかと感動しました。メンタリティでの違いを目の当たりにし、子どもたちにとっても大きな刺激になったことと思います。
サッカー以外の時間の過ごし方
サッカーをしている時間より、家で過ごす時間のほうが長い夏休み。サッカーで力を発揮するには、日頃の生活がどれほど大切か…。夏休みで生活が崩れると、サッカーもなかなかうまくいきませんでした。
夏休みは学校もなく、より意識して生活しないといけないため、親が口を出す時間もおのずと増えてしまいました。来年は、夏休みこそ子どもたちの自立を目指したいと感じました。
サカママ的反省点
来年の夏休みは、夏休み開始までに長期(夏休みが終わるまで)の目標設定と短期(毎日行うこと)の目標設定や見直しを行い、終わる際に自分が設定した目標に対してどのくらい達成できたかを振り返る、などを親もサポートしながら実践することができたらよいと感じました。
思い返せばたくさん反省はあるものの、よくやったな…と日焼けした腕を見ながら感じています(笑)。夏休み、毎日のご飯づくりとお仕事をしながら送迎したりなど、普段と違う生活に落ち着かず、お父さんお母さんも大変だったと思います。ホントにお疲れ様でした!
来年の夏休みはこのコラムの反省と共に、また今しかない子どもたちとの時間を思いっきり楽しみながら、また次の試合に向けて切り替えて取り組んでいきたいと思います。