食事にソックスまで…密着で分かったサッカーママの工夫とは?
皆さま、こんにちは。サカママ4年目の竹村こずえです。今回は高知県四万十市で活躍し、地元のテレビで特集が組まれた白石呂維君のママ、白石光さんのサッカーママ生活に密着したことについて綴っていきたいと思います。
熱心なサッカーママ生活とサッカーキッズの工夫
呂維君がサッカーを始めたのは幼稚園の年長さんの頃で、小学生になってチーム練習をしていた頃から目立って上手だったのを記憶しています。それとまだ私がそこまでサッカーママになりきれていない頃、呂維君のママは練習にずっとついて見ていたので、熱心だな~! と思っていました。その熱心さは今も変わらず、練習には必ず居るように思います。
そんな呂維君ママは、宮崎県の出身で嫁いでから四万十市に住むようになったみたいです。田舎ならではの不便さがあるかとは思いますが、話を聞いていくなかでたくさんの工夫を取り入れていることが分かりました。
上の画像で着用しているのはチームのユニフォームとソックスです。が、呂維君は5本指ソックスのすべり止めがついているものがいいらしく、くるぶしより下を切り、上と下をつなぎ合わせて履いているようです。チームメイトもそれを真似して、何人かの子が試合でこういうソックスの使い方をしているようです。
試合の少ない夏場の過ごし方と中学進学後を見据えたサッカー
呂維君は九州の中学への進学を考えているそうで、夏休みなどは呂維君ママの出身である宮崎県へ帰省するようです。その帰省期間中の過ごし方もサッカーから離れることはなく、J3の傘下のチームに練習しに行ったり、呂維君ママの地元のサッカーチームへ練習しに行ったり、同学年の子たちの繋がりなど、中学進学後を見据えた夏場の過ごし方をしているようです。親どちらかが県外出身者ならではの利点だな、と思います。
練習前のおやつや、試合中の補食
練習が始まる前のおやつは肉巻きおにぎりや、お好み焼き、納豆山芋丼、爆弾おにぎり、納豆とろろ卵、お餅(磯部、きな粉、みたらし)などを食べてから練習へ行くそうです。
練習後はうどん、にゅうめん、蒸し野菜、ホイル焼き、豚汁、ポトフ、ミネストローネなど、胃の負担にならないものを意識しているようです。基本は練習前にお米を食べて、練習後はおなかのすき具合によってメニューにお米をプラスし、分食をしているみたいです。
試合中の補食はゼリー、羊羹、おにぎり、チーズ、カステラ、焼き芋、干し芋などを食べているそうです。
家族みんなで支えるサッカー生活
呂維君には中学生のお兄ちゃんもいて、お兄ちゃんが小学生の頃「俺の弟は足も速いし、サッカーもめっちゃうまい!」と言っていたのをよく覚えています。兄弟で応援しあえる関係性も凄くいいな! と思います。
家へ帰ると試合の動画をお父さんがチェックし、アドバイスをしているようです。普段の練習だけでも忙しいですが、そこに工夫したプラスアルファがあることが上達の秘訣につながっているように感じます。
いつもコラムを読んでいただきありがとうございます。次回は、サッカーをするママたちについてのコラムを書いていきたいと思います。