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少年団からクラブチームに移籍。ポジション変更からつかんだレギュラーの座!

少年団からクラブチームに移籍。ポジション変更からつかんだレギュラーの座!

みなさん、はじめまして!今年からサカママライターとして活動させていただくことになりました、eriと申します。小5のサッカー少年の長男、小4の次男、2歳の長女を育てるサカママです。サカママ歴は5年!家族一丸で息子のサポートに徹しています。

このコラムでは、小5の長男の普段の活動の様子や私がサカママとして感じることなどいろいろな話題をお伝えしていきたいと思います。一年間、どうぞよろしくお願いいたします!さて、初回のコラムでは息子が経験したチームの移籍についてお伝えしていきます。

少年団からクラブチームに移籍

 

「もっと上手くなりたい」「強いチームで活躍したい」など、さまざまな思いから移籍を考えているサッカーキッズも多いのではないでしょうか。息子が少年団からクラブチームに移籍を考え始めたのは小4のころです。ある大会で、体が大きくシュート力が強い選手と対戦したことがきっかけでした。

もともと体も大きくシュートにも自信があった息子ですが、自分よりも遥かにすごい選手に衝撃を受けたと教えてくれました。この事がきかっけで「勝負にこだわりたい!もっと上手くなりたい!」と本格的にチーム移籍を考えるようになりました。

ですが、小1から少年団で共に頑張ってきた仲間のことを考えると、このタイミングで自分が抜けるのは申し訳ないという葛藤もありました。何度も、何度も話し合いを重ねて出した答えは、『今よりレベルの高いチームで挑戦したい』いという気持ちでした。

そこから始まったチーム選び。出来る限り、自分で選んだチームに移籍できることが一番ですが、親がサポートできなくては困りますよね。そこで私たち夫婦が決めた条件は、実際に送迎できる範囲にあるチームなのか、他の兄弟へ負担や影響はないかということです。

また、試合の機会が多いという点も重視しました。親の条件も決めたていたことで息子との話し合いもスムーズに行うことができました。チーム選びに妥協はしてほしくはないけれど、親として「ここまではサポートできるけどこれ以上は難しい」という範囲を明確にしてあげることが大切だなと思います。

それと、同じサカママやサカパパからの情報も非常に役に立ちました。我が家はこんな感じで無事に移籍チームを決めることができ、小5に上がるタイミングでチームを移籍しました

ポジション変更に戸惑いながらもつかんだレギュラー

 

『楽しみながらサッカーを好きになる』がモットーだった少年団とは違い、移籍したチームはAチームとBチームに分けられていました。チームの中でもより上手な子達がいるのがAチームです。Bチームからスタートし、移籍後すぐにFW(フォワード)からDF(ディフェンス)へポジション変更がありました。

今までFW一筋でやってきた息子にとって新しい環境でのサッカーに加え、新しいポジションへの挑戦はなかなか厳しいスタートとなりました。ですが、心配する親とは違い息子の考えはとても前向きでした。「体が大きくてフィジカルが強いから」「パスの精度が高くてシュート力がある」などと自分がDFに選ばれたであろう理由を考え、その部分を強化してAチームへ上がると強い決意を固めていました。

とても客観的に自分の状況を把握していることに驚くとともに、「本気だ!」と強い覚悟を感じました。今ではAチームのDFとしてチームに貢献できる存在になれたのも、覚悟を決めて前向きに挑戦したからこそだと思います。そして、「どうしたらいいのか?」を自分なりに必死で考えたからだと思います。

大人が思っている以上に子どもは自分自身で考える力を持っているし、自分で決めたことの責任を持つ力も持っているように感じました。ついつい口を挟みたくなってしまいますが、子どもの意思を尊重してサポートに徹するという意識が大切なのかもしれません。実際には難しいことが多いかもしれませんが…(笑)。

目標はジュニアユースに入ること!

 

移籍してからもうすぐ1年が経とうとしています。振り返って思うのは「あのとき決断して良かった」ということです。チームの移籍は子どもにとっても親にとっても大きな決断となりましたが、ともに悩み困難を乗り越えた分、親子の絆が一層深まったなと思っています。レギュラーとして活躍できるようになった息子を見て、子どもの無限の可能性を感じることもできました。

小6になる今年の目標は「ジュニアユースに入ること!」。ジュニアユースを目指すからには、今以上に家族一丸のサポートが必要になってきます。そんな様子もこれからお伝えしていけたらなと思っています。最後まで読んでいただきありがとうございました。

WRITER PROFILE

eri
eri

小5長男、小4次男、2歳長女の3兄弟のママ。サカママ歴5年。
子どもたちがやりたいことは全力応援したいと、家族一丸で息子を応援中!サッカーを通して母も一緒に成長しています。小5長男のサッカーの様子や私がサカママとして感じることなどいろいろな話題をお伝えしていきたいと思います。