【レポート】松井大輔選手に聞く!「子どもたちに伝えたい日本サッカーの価値と魅力」
Y.S.C.C.横浜でJ リーガー・F リーガーとして活躍する、元サッカー日本代表の松井大輔選手をゲストに迎えて行ったオンライントークイベント。大いに語っていただいた中から、海外でのサッカー経験、高校サッカーやフットサル、さらにオフザピッチについての話をご紹介。
"希望したチームに進めなくても、ずっとサッカーを続けてほしい"
海外でサッカーを経験したことで人間的に成長でき、今の財産に
―松井選手は、フランスリーグで8年、その後、ロシア、ブルガリア、ポーランドなど海外でプレーされていましたが、言葉の壁など大変なことはありました?
「サッカーは、"言語が足"でもあるので、大変ではなかったです。海外で成功するためには、アシストや得点を決めるなど結果を出して周りの人を認めさせるか、言葉でコミュニケーションをとっていくかだと思います。もちろん、両方あればいいんですけど、海外では結果を残している選手には何も言わないですから。また、選手、監督、サポーターの信頼を得るためにも、1番最初のゲームは大事になってきます。海外で大変だったのは、むしろ家のこと(笑)。インターネットが繋がらなかったり、お湯がでなかったり。家電の配線も自分でやらないといけなかったですからね」
―海外でも物怖じせず、ガンガン立ち向かってプレーされていた松井選手の姿が印象的でした。何か原動力があったのでしょうか?
「負けたくない、絶対に見返してやるという気持ちがあったからです。色々な国の選手とプレーしていると『俺の方が上手いだろう』とアピールをしてくるんですけど、それに負けたくなかったですね。また、海外のチームには、多国籍の選手が集まっているので、その中で僕が生半可なプレーをしたら日本がなめられてしまう。それは絶対に嫌だという気持ちが強くて、果敢に戦う術が身についていきました」
―海外でサッカーを経験したことは、どんな成長につながったのでしょうか?
「 国によってリーグや評価が違うので、サッカーの幅が広がりましたし、色々な人種の方の考え方も聞けたので、人間的にも成長できました。海外でプレーし、さまざまな経験ができたことは今の財産になっていますし、仕事にもつながっています。各国の話ができるというのは、自分の強みにもなっていますからね。もっと色々な国でプレーしたかったと思います」
ボールタッチやドリブルをフットサルで養うのも、一つの方法
―松井選手は、サッカーの名門・鹿児島実業高校出身。ご自身の経験から感じる高校サッ カーの良さとは?
「学校の大変さもありましたが、国立を目指して仲間意識が強くなっていったのを今でも覚えています。メンタルも強くなると思いますね」
―近頃は、高体連(高校サッカー)からプロになる選手も多く、J下部(Jリーグのジュニアユース)から高体連に行く子も増えています。中学を卒業した後、高体連とクラブチーム、2つの進み方があるのは日本特有ですよね。
「間口が広いのは、とてもいいことだと思います。高校、ユース、その先には大学サッカー、またフットサルもありますからね。ただ、たとえ希望したチームに進めなかったとしても、ずっとサッカーを続けてほしいと思います。そこから這い上がってプロになっている選手も多いですから。選ばれなかったとしても諦めず、悔しさをばねにプロになってほしいと思います」
―松井選手は、2021年にフットサルへ転向し、2022年はY.S.C.C. 横浜でサッカーとフットサルの二刀流プレーヤーに。フットサルへ挑戦した理由は?
「ベトナムから帰ってきた時に40歳を迎え、新しいことに挑戦したいと思っていたんです。そんな時に、フットサルリーグのチームからオファーをもらったので、始めてみることにしました。新しい競技に挑戦するという楽しさはあったんですけど、最初は練習がきつかったですね。でも、2年目になると体が慣れてきて。フットサルにもサッカーにも順応できたので、やればできるんだと実感しました」
―サッカーとフットサルは、似て非なるスポーツとも言われていますが、違いは感じま すか?
「サッカーとは全部が違いますね。ただ、ブラジルなどでは幼少期にフットサルを経験している選手も多いですし、ボールタッチやドリブルは、フットサルで養うのもいいのかなと思います。最近は、サッカーとフットサル、両方のチームに所属してしる子もいますよね。僕は40歳からフットサルを始めたので切り替えるのが難しかったのですが、子どもは順応するのが早いので、小学生の頃に両方やっていても問題ないと思います」
去年は「サッカー・フットサル・家事」の三刀流でした!
―オフザピッチについてもお伺いしたいのですが、普段、家事などはされているのでしょ うか?
「朝は食器を洗ってから出かけることもありますし、ウタマロキッチンを愛用しています。手肌にやさしいのがいいですよね。ワイシャツの衿もとは、どうしても黒ずんでしまうので、そんな時はウタマロ石けんを使ってゴシゴシ洗っています。去年はサッカー・フットサル・家事の三刀流でした(笑)」
―海外生活の頃から家事を?
海外生活の頃から家事を9年、環境の変化もあって、料理や掃除をするようになりました。最近はパンを作るのが好きで、オーブンを使って焼いています。その後の汚れた食器類は、もちろんウタマロキッチンでしっかり洗ってますよ」
―松井選手の好感度、爆上がりですね!
「好感度を上げるためにやっているわけじゃないですから(笑)。サカママのみなさんは『松井選手も家事をやっているんだから、パパもやらないと』と言うのだけはやめてくださいね。お父さんたちも大変だと思うので。ただ、お父さんたちは、たまには家事をすると家庭の中でポイントが上がっていくと思います!」
押さえておこう!ガンコな汚れを落とすコツ
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※汚れ落ちの程度は汚れがついてから経過した時間や、汚れの種類によって異なります。