サッカーを通して学んで成長した1年を振り返って気付いた事
サカママの皆様こんにちは。サカママライターのモネです。
急に寒い日が増え、一気に冬になりましたね。体調など崩されていませんでしょうか?早いもので今年ももう終わりということで、一年を振り返る季節となりましたね。皆様にとって、どんな一年だったでしょうか?
我が家は高校生から大学生になって、サッカーのカテゴリーも変わり、それに伴ってプレーも変わったりして様々なことが変化しました。今年からサッカーを始められたお子様、ずっとがんばっているお子様、もう一度チャレンジしているお子様…それぞれに色んな状況があると思います。
今回は、サッカーを通して学んだ1年を振り返りつつ、気付いた大事なことについて書いていきたいと思います。
進路を決めるタイミングでの怪我に悩んだ
我が家の息子はとにかくケガに悩まされることが多く、小学6年生の時、中学2年生の冬、高校3年生の夏と、進路を決める大事なタイミングで大きなケガをしていました。プレーのことで悩んだりすることもあったけれど、それは練習を重ねたり、スクールに通って新しい出会いがあったりすると、また幅も広がり、楽しめていました。
ただケガだけは、地道にリハビリをしながら治るのを待つしかありません。周りの進路がどんどん決まっていく中で、焦りも出てきます。親としても、身の回りのサポートしかできず、出来ることなら変わってあげたいと思うばかりでした。
サッカーを通して親子でたくさんのことを学んだ
そして、選ぶことの出来る進路は、思っていた所とは違う場所になることばかりでした。サカママをご覧の皆様のお子様の中には、プロを目指して頑張っている子もたくさんいると思います。我が家もそうでしたし、その為にみんなが遊んでいる時間も練習したり、トレーニングをしたりしているのですよね。
ですが、目指した高い場所に行けなくても、サッカーを通して親子でたくさんのことを学んでいます。息子はどんな困難な状況でも、一度も「サッカーを辞めたい」とは言いませんでした。私はその気持ちが一番大切だと思っています。
様々なポジションでプレーした事で相手の気持ちを理解
息子はケガを通して、好きなことを続けられることの有り難さを学びました。また、好きなポジションでプレーを出来ないこともありましたが、そこでは違うポジションをやってみて、「ボールを出す側と出される側」両方の視点や人の気持ちを理解することができました。たくさんの仲間や先輩、後輩、コーチ達と出会い、色んな立場を経験し、コミュニケーションの取り方や、思いやり、マナーを学びました。
サッカーを通してコミュニケーションの機会が増えて成長する事ができた
私は、親としてどんな時も「サッカーを好きな気持ち」を大切にすること、最後まで見守ることを学びました。家族で話し合うことも増えましたし、ママ同士の繋がりからも学ぶことが多くありました。また、食事面でサポートしたいという気持ちから、アスリートフードマイスターの資格も取得しました。
振り返ってみると、大変なことも多かったですが、たくさんのことを学んでいるようです。サカママの皆様も、もし、これから思い通りの道に行けないことがあっても、ぜひお子様のサッカーを好きな気持ちを大切にしてサポートしてあげてほしいと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。