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朝練を5年間続けて良かったこと・成長したこと

朝練を5年間続けて良かったこと・成長したこと

皆さまこんにちは!まだまだ暑い日は続きますが、子ども達の夏休みもあっという間に終わって学校生活がある日常に戻りましたね。
サカママ、サカパパの皆さまは今年の夏いかがお過ごしでしたか?今回は我が家の夏休み中のサッカー活動と欠かさず続けている朝練の良かった点・成長を感じた事などをお伝えします。

夏休みは憧れの大会に出場へ

我が家の6年生の長男は、修学旅行+チーム合宿が3回と、泊まりの連続で家にいることが少なかった夏休みでした。最後の合宿では、長男のチームが東京都代表として【2023フジパンカップU12関東大会】に出場し、5位入賞という素晴らしい成績で幕を閉じました。

ベンチで一生懸命声を出したり水筒を渡したりとチームメイトをサポートしていた長男が、途中交代でピッチに立った時は涙が出そうになりました。テレビで観ていた憧れの大会に長男が出場するなんて何だかとても感慨深い気持ちになりました。

去年に熱中症になって大変だった次男については、今年は気をつけて様子を見ていましたが、無事熱中症になることなく夏を乗り越えることが出来ました。

朝練を続けた事で沢山の成長を実感できる

そんなサッカーの日々でも長男と次男は朝練を欠かさず行っていて、今年で5年目になります。今年の夏休みの朝練は、私は一度も準備も送迎もせず、息子たち自身で起きて、自転車で15〜20分くらいの練習場所に行きます。朝練の様子を少し見たい気持ちもありましたが、学校が無い分好きなだけボールを蹴れると嬉しそうだったので、帰ってくる時間も子供達に任せてみました。(大体お腹空いたら帰ってくるという状態でした(笑) )

朝練を始めた頃は、マンションの小さいスペースでワンバウンドリフティングやコーンドリブルからスタートしました。その次は、当時通っていた保育園の横の公園で登園前に1vs1やパス練習、鬼ごっこなどをしていました。登園時間になると、お友達や先生が「今日も頑張っているね〜」と応援してくれていたのを覚えています。

 

ある夏休みでは、毎日走る事を目標にしていた時もありました。私も一緒に走っていたこともありましたが、私だけ続きませんでした(笑)。シュート練習を毎日100本した日もあれば、時間を忘れるまで試合をした日もあります。次男が年中の頃に、お兄ちゃんたちに混ざって鳥カゴをしていて、なかなかボールを奪えず、出られなくて泣いていたのに、今はボールを回している姿に成長を感じます。

コロナ禍で試合が無くなった頃からは、地元のチームメイトで集まって元サッカー選手の川添孝一さんがコーチとして朝練をしてくださいました。(2年前に書いたコラム毎朝5時起き!?サッカー仲間とだから続けられる!登校前の朝練もご覧ください)現在の朝練のメニューは、みんなで野球をしたりテニスボールをカゴに投げたり、脳トレーニングをしたりとサッカーだけではなく色々なことを教えて頂いています。

 
サッカー以外のこともたくさん教えてもらいます。

去年、夫が突然倒れた時はしばらく朝練をお休みしていた時期もありますが、その後に復帰しました。受験で抜けてしまったメンバーもいたり、新しく朝練組に加わったメンバーもいたりしていますが、今でも続けています。

無理はしないように習慣付けることが大切

「いつも何時に寝て何時に起きていますか?」とよくインスタグラムにDMを頂きます。朝練に行く前の子ども達の様子をストーリーズにアップするのですが、その時間が大体5時台。その為、睡眠時間が足りているのか?と気にして頂いているのかと思いますが、睡眠は最低でも8時間は取るようにしていて、朝練の無い日は9〜10時間くらい寝ています。(理想は10時間くらいあった方がいいと思っています。)

基本21時までには寝室に入り、子ども達自身で朝5時にアラームをセットして、6時の朝練に間に合うように家を出ます。長く続けていく内に着替えや水筒などの準備も自分でやるようになりました。学校のある日は、6時から7時15分くらいまで朝練をして朝ごはんを食べてから登校します。以前は毎日朝練を行っていましたが、現在は平日の決まった曜日の週3回になりました。

高学年になると勉強もサッカーも忙しくなるので、週3回の朝練がちょうどいいバランスになっています。毎日朝練をしていた頃とは状況も違うので、無理をせずにどうしても疲れが溜まっている時は、お休みをしたりと調整しながら、継続出来る環境作りが大切だなと思います。

朝練で早寝早起きの習慣が身についた

朝練を続けて良かったなと思うことは、早寝早起きの習慣がついたことです。夏休みも冬休みでも、夜更かしをすることがほとんど無いのです。今年の夏休みもお友達の家に遊びに行った時に、特別な日として夜更かししたくらいです。

子ども達も早起きが苦では無いので、夏休みはずっと寝ているということはなく、朝になると身体が自然に起きられるようになっているので、健康的な生活が出来ているなと思います。

子ども達が小さい頃は私や夫が車で送迎していたので、1人で自転車で来ていた高学年のお兄さんたちがとてもかっこよく見えていましたが、今は息子たちがその立場になったんだと思うと成長を感じます。

これからもまた環境は変わっていくと思いますが、一緒に朝練をしてくれる仲間や教えてくださるコーチに感謝して、この習慣を大切にしていきたいなと思います。

 
朝練後、汗だくで帰ってきます。

WRITER PROFILE

早坂英里
早坂英里

料理&テーブルコーディネート教室
【Eri’s Kitchen】主宰
アスリートフードマイスター/(社)日本テーブルデザイナー協会認定講師/専門学校 テーブルコーディネート講師

12歳と9歳の子を持つサカママ(サカママ歴8年)
兄弟それぞれ都内の強豪クラブチームに所属。5年以上続けている朝練は兄弟の日課。プロサッカー選手を目指す子どもたちの為に日々首都高を走り回り、食事やマッサージなどサポートに務める。

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