メインコンテンツに移動

毎朝5時起き!?サッカー仲間とだから続けられる!登校前の朝練

皆さまこんにちは! 第4回目のコラムは『登校前の朝練』についてです。

日々サッカー三昧なお子さんを持つサカママ、サカパパの中には毎日朝練に付き合っている親御さんも多いと思います。とはいえ、朝は準備が忙しかったり、子どもたちがなかなか早く起きれなくて、続けるだけでも一苦労ですよね。

そこで今回は、我が家での朝練の様子を紹介したいと思います。ここ1年で朝練の仕方を変えたところ、子どもたちにとてもいい変化があったので、お困りのみなさんの参考になれば嬉しいです!

バタバタの朝練、なんだか義務感でやってる…?

 

我が家では、長男が2年生、次男が年中の頃、朝練を始めました。

その頃はマンションの使われていないスペースを利用し、登校&登園前にコーンドリブルやラダー、リフティング、パス、フェイント、シュートなど、その日ごとにメニューを決めて、最後は兄弟で1vs1をして終了といった流れで朝練をしていました。

しかし、朝に弱いパパは起きない、私は子どもたちの準備とご飯、自分の準備でバタバタ…。結局30分~1時間くらい練習して慌てて学校へ、という流れになってしまうことが多く…。

それでも、朝練は習慣付けなければ意味が無い!と思ってなんとか続けていましたが、なんとなく義務感でやっているような気がして、これでいいのかなと悩んでいました。

そんな風に悩みながら朝練を続けていたのですが、長男が3年生、次男が年長になった時、プライベートレッスンをお願いしていた川添孝一さんと当時のチームメイト数人で朝練をすることになりました。

コーチ、仲間との朝練でやる気アップ!

 

コーチたちとの朝練は6時集合!毎朝5時に起きて準備します。

5時起きと聞くととても早く感じるかもしれませんが、コーチ、仲間と朝からサッカーが出来るということが本当に楽しいようで、「もう寝なきゃ!明日起きられなくなる!」と子どもたちは進んで早く寝るようになりました。朝に弱かったパパも、子どもたちがあまりにも楽しそうなので協力的に!(起こすのは私ですが…笑)

朝練は家から少し離れた場所でしているので、パパと私が交代で車で送るようにしています。長男は自転車でも行けますが、次男には遠い距離なので、冬は真っ暗で危ないので一緒に送っています。

 
練習がはじまる6時は、冬だとまだ暗いことも!

朝練場所に到着すると、眠い目を擦りながらみんなが続々と集まってきます。最初はテンションが低くても、仲間に会ってボールを回せば自然とエンジンがかかり、気が付くと朝からみんな元気元気!コーチが次々に面白い練習を考えてくれるので子どもたちは夢中!

最後のミニゲームも本気でやり合い、泣いたり笑ったり、真剣勝負。学校はバラバラなので、それぞれ間に合う時間ギリギリまで朝練をして「じゃーなー!」と帰って行きます(練習時間は大体1時間半くらいです)。

仲間と一緒なら朝練も夢中になれる

 

仲間との朝練を続けてもうすぐ1年。

去年、このメンバーでプライベートチームを作り大会に参加した際、強豪揃いのチームに1勝も出来ず悔しい思いをした彼ら。

「目指せ優勝!」と目標を掲げ、毎朝練習に励んだ結果…再び参加した大会では見事優勝!! そして先日2連覇を果たすことができました!

毎朝の努力の結果がみんなの笑顔につながりました。2度目の優勝でMVPに選んで頂いた長男は、次もみんなと優勝したい!と早くも3連覇へ意気込んでいます。

 

毎朝5時に起きてサッカーの練習をするって、簡単なことじゃない。私が小学生の頃、こんなに夢中になるものなんてありませんでした。彼らの原動力はなんだろうと考えた時、やはり楽しさ、そして自分が上手くなっていると実感出来ることなのかなと思います。

もちろん、まだまだこれからなところもたくさんありますが、私1人の朝練では、時間があっという間に過ぎて学校行きたくない!と思わせることは出来ませんでした。サッカーは仲間がいてこそ夢中になれるものなのですね。

朝日が差し込む中、楽しそうにサッカーをしている子ども達を見て、ずっとこんな時間が続いたらいいのにな~と思う母でした。

なかなか1人の朝練が続かないとお悩みの方、お友達を誘っての朝練、おすすめです! みなさんの参考になれば嬉しいです。

WRITER PROFILE

早坂英里
早坂英里

料理&テーブルコーディネート教室
【Eri’s Kitchen】主宰
アスリートフードマイスター/(社)日本テーブルデザイナー協会認定講師/専門学校 テーブルコーディネート講師

12歳と9歳の子を持つサカママ(サカママ歴8年)
兄弟それぞれ都内の強豪クラブチームに所属。5年以上続けている朝練は兄弟の日課。プロサッカー選手を目指す子どもたちの為に日々首都高を走り回り、食事やマッサージなどサポートに務める。