筑波大学蹴球部 半代将都選手【大学サッカーのすゝめ 2022】
高校卒業後、それぞれの目標を持って大学サッカーへとチャレンジし続ける大学生プレーヤーを紹介する「大学サッカーのすゝめ」。関東一部・二部の計24校から、48名の選手を紹介していきます。
今回紹介するのは、筑波大学蹴球部の半代将都選手。進学先を選ぶ際の参考にしてみてください!
筑波大学蹴球部 半代将都選手
FW 半代 将都(ハンダイ マサト)
- 2002年4月10日生まれ
- 筑波大学 体育専門学群 2年
- 出身チーム
- 小学生年代
都城サッカースクール - 中学生年代
セレソン都城FC - 高校生年代
熊本県立大津高校
- サッカーを始めたのは?
- 3歳。親に連れられて公園でボールを蹴っていたことがきっかけ。
学生主体のチーム作りに魅力を感じて筑波大学へ
―筑波大学を選んだ理由を教えてください。
サッカーも勉強も本気で取り組みたいと考えた時に、筑波大学がそれらを十分に追及できる環境だったからです。関東一部リーグに所属しており、高いレベルでサッカーができるので、ここで日本一を目指したいと思いました。
また、ほぼ学生の手でチームを作っているという点にも魅力を感じました。試合に出てチームに貢献すること以外にアナライズやトレーナーの仕事を学生が主体となって行っており、集団として主体的で自立しているところにとても惹かれました。
大学を決めるのに何校調べた? | 3校 |
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大学選びはいつ頃から準備した? | 高校3年の春 |
自由な時間をどう使うかで、伸びる選手もいれば伸び悩む選手もいる
―大学サッカーに進んで良かったことを教えてください。
着実にレベルアップできる点は大学サッカーのとても良いところだと思います。高校卒業後いきなりプロの世界で戦うには、自分はフィジカル的にも技術的にもまだまだでした。大学の4年間で同じ境遇の選手と切磋琢磨することで、足りない部分を補い、自分をより高めることができていると思います。
―大学進学後、高校生の時にイメージしていたこととギャップはありましたか?
思ったよりも自分で使える時間が多かったです。その時間をどのように使うかで、伸びる選手もいれば伸び悩む選手もいると感じました。また、プレー面ではただ上手いだけではなく、タフで戦える選手が多い印象です。
あの時頑張っておけばよかったと思っても、時間は返ってこない
―筑波大学・サッカー部のPRポイントを教えてください。
やはり学生が主体になって部を運営していることでしょうか。自分たちで方針などを決めているので、自立した集団だと思います。また、みんなが一生懸命に高め合える関係にあることも筑波大学蹴球部のいいところです。
―最後に、現役高校生に向けてメッセージをお願いします!
今ある環境はずっと続くものではなく、一瞬で終わってしまうものなので、今を大事に生活してほしいと思います。あの時もっと頑張っておけばよかったと思ってもその時間は返ってきません。後悔することがないように仲間との時間を過ごしてほしいです。
高校時代の自分にアドバイスを送るとしたら?
大学に進学してサッカーを続ける半代選手に、高校時代の自分へのアドバイスやメッセージを聞いてみました。
現役高校生は、今の自分と照らし合わせて参考にしてみてください。
サッカー面
もっと高みを追及してほしい。当時はやれることを最大限やったつもりでいましたが、まだまだやれることはたくさんあったと思います。今に満足することなく、ひたむきに努力してほしいです。
勉強面
英語を身につけてほしい。英語の先生がすぐ近くにいて英語を学べるという環境は大学にはなく、お金を払って英語を身につけようとする人もいます。その環境を活かし、自分の弱点を克服してほしいなと思います。
生活面
食と睡眠に気を使ってほしい。食事・睡眠が十分でないということは、練習に100%の力で臨めていないということ。毎日の小さな積み重ねがいずれ大きな結果を生むので、些細なことにもこだわってほしいです。
大学サッカープレーヤーの生活に迫る!
大学でサッカーを続けている選手たちは、どんな生活を送っているの?
気になるあれこれを聞いてみました。
生活スタイル
住まいは? | 一人暮らし |
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通学は? | 自転車で5分程度 |
起床時間は? | 8時 |
就寝時間は? | 11時 |
大学周辺のおすすめスポットを教えて! | |
よく行く飲食店の「クラレット」 |
サッカー部について
練習時間は? | 授業後(放課後) |
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※「大学サッカーのすゝめ」は関東大学サッカー連盟のご協力のもと作成しています。記事内で使用している写真は各チームの了承を得た上で、連盟を経由してご提供いただいたものです。