今大会を沸かすタレントは!? 令和元年インターハイ逸材FILE
今大会の3年生は、衝撃のレアル・マドリード移籍を果たした久保建英と同世代。後に“黄金世代”として語られることも充分ありえる好タレントが揃っている。インターハイを沸かすであろう11人のタレントをここに紹介する。
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FW 長崎 陸(日体大柏)
劇的ゴールで名門撃破。激戦区千葉予選突破の立役者
衝撃の千葉制覇を果たした日体大柏のエース。予選決勝では流経大柏相手に交代出場ながら後半終了間際と延長後半終了間際に劇的ゴール。180cmの高さを活かしたヘッドと一瞬のスピード、得点感覚でチームを救う。
FW 西川 潤(桐光学園)
世代のエース、再びインハイで活躍狙う
前回大会では5人抜きゴールを決めるなど決勝進出に貢献。AFC U-20 選手権MVP、U-16ワールドカップ出場、セレッソ大阪内定の逸材レフティーが上手さ、速さを発揮し、再び夏に舞う。
FW 宮原愛輝(大津)
相棒とともに大津を引っ張る牽引役
全国デビューとなった選手権で1ゴール。今年は怪我で出遅れていたが、5月に復帰すると、左右両足からパワフルショットを連発。FW半代とともに2年生コンビが“公立の雄“を牽引。
FW 山本航生(國學院久我山)
驚異の得点力、公式戦連続ゴール男
関東王者の点取り屋。3月の都1部リーグ開幕戦から、6月の東京都予選決勝まで公式戦15試合すべてでゴールを記録するなど、驚異的な得点感覚と勝負強さを発揮。今大会の得点王候補の一人だ。
MF 荒木遼太郎(東福岡)
長短のパスで魅せる、ヒガシのエース
Jクラブも注目するU-17代表のコンダクター。柴崎岳(デポルティボ)に憧れるMFはその展開力の高さとスルーパスが魅力。守備意識が高まり、ゲームでより存在感を放つようになった。
MF 岩松虎徹(名経大高蔵)
独特のリズムに注目、“異質”のトリックスター
“尾張のトリックスター”。独特のボールコントロール、ドリブルでDFのマークを外し、決定機をもたらすテクニシャン。プロを意識するMFは全国舞台で将来の可能性を広げるか。
MF 櫻井辰徳(前橋育英)
「タイガー軍団」前育の逸材ボランチ
2年生ながら名門のエース番号「14」を背負う期待の星。左右両足から高精度のキックを繰り出すコントロールタワーは、憧れの存在にルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)やMF大島僚太(川崎フロンターレ)を挙げる。
MF 佐藤陽太(京都橘)
夏のブレイク候補、日本一の主将へ
昨年、全国大会に出場していないこともあって、全国的には無名だが、その実力は関西屈指だ。テクニック、スピード、走力を兼ね備えるセントラルMFは貴重なゴールも決める。
MF 佐野太亮(韮崎)
名門を全国へ押し上げた、“中田の後継者”
選手権準優勝5回、インターハイ優勝1回の名門を全国へ導いた中盤の要。視野が広く、一撃必殺の右足を持つ「7」は偉大な先輩、元代表MF中田英寿氏を彷彿させるとの声も。
DF 高木 践(阪南大高)
デカイ選手に負けない、大会屈指のCB
センターバックとしては大柄ではないが、それでもディフェンス能力の高さは抜群。空中戦に強く、カバーリングの広さも秀逸。何より責任感を持ってゴールを守ることのできる大阪王者の強固な砦。
DF 高橋祐翔(米子北)
年代別代表にも選出、大型レフティー
190cm近い長身から繰り出すヘッドと左足キックに注目の大型CBだ。一発で局面を変える左足は米子北のサイド攻撃の起点にもなる。今年はU-18代表も経験し、レベルアップ。