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教えて!カントク!横浜FCジュニアユース(神奈川県)小野智吉監督

「中学サッカー進路」について、サカママからの疑問に監督が答えます。ただ上手さだけを追求するのではなく、サッカーを通した人間教育の大切さについて、耳を傾けてみてください。

横浜FCジュニアユース
(神奈川県)
小野智吉監督

中学年代のサッカー進路はいつ頃から考えるべきでしょうか?

5年生の終わり頃からどういった環境で自分がサッカーをしたいのかを考え出し、6年生になってから行きたいチームを徐々に絞り込むのが良いと思います。クラブチームは年々セレクション時期が早くなっているので、行きたいチームのセレクションの日程をあらかじめ調べておくことが大事になると思います。

クラブチームにおける中学の部活動との違い、部活動と比較したクラブチームの良さとは何でしょうか?

専門知識を持ったスタッフから指導を受けることができるということは、クラブチームの良さだと思います。また、クラブチームはU-13,U-14,U-15と各カテゴリーでリーグ戦等の公式戦があります。地域によって差はあると思いますが、試合経験を積むためのリーグ戦環境はクラブチームの方が良いのではないでしょうか。

クラブチームといっても色々なチームがあるので、まず自分がサッカーを通してどうなりたいのかをしっかり考え、部活動とクラブチームという観点で考えず、自分にあった環境の場所を選ぶことが大切だと思います。

中学年代の育成について、大切なことは何だとお考えですか?

しっかりとした「自分」を持てるようになること。良いことも悪いことも他人に左右されず、自分の頭で考え、行動し、その行動に責任を持つ。という「自立した人間性」を身に付けることは育成年代では大事だと考えます。

クラブチームでの活動と学業は両立できるでしょうか?

大変だとは思いますが、可能だと考えます。クラブチームで活動していると勉強にあてる時間が減ることは確実ですが、より時間を有効に使い、目標から逆算して行動をとる習慣が身につくと思います。また、両立できなければ、将来を考える時に子どもの選択肢と可能性を狭めてしまうことになるので、その覚悟がなければクラブチームは控えたほうが良いと思います。

中学年代の保護者のサポートについて、どういったことが大切か、また保護者はお子さんとどう向き合うことが大事だとお考えでしょうか?

保護者が子どもに対して過干渉にならず、子どもが自分で判断して行動できるように導いていくことが大切だと思います。安易に手を差しのべることで子どもの能力や問題を解決する力を摘んでしまうことは避けなければいけないと思います。また、親から試合やプレーの内容について話をするのではなく、子どもから話をしてきた時に効果的な問いかけをしながら話を聞いていくスタンスでよいのではないでしょうか?

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