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冬休み中の過ごし方:マルチにスポーツを経験させてみよう!

子どもたちはそろそろ冬休みがスタートする頃、でしょうか?今年も1年間、子どもたちはサッカーを楽しみ、いろいろな経験をしましたね。そしてこの冬休み中も、練習や試合が入っているチームも多くあるでしょう。
しかし、ここで1つ提案です。

「休みを使って、子どもたちにマルチにスポーツを経験させてみませんか?」

1つの競技に絞って体を動かすと、同じ筋肉ばかりが使われ、きまった箇所に負担がかかります。もちろん、技術の向上、という面では1つのスポーツをとことん追求する、という方法もありますが、ジュニア期、特に小学生の時期にはぜひいろいろな経験を子どもたちにさせ、広い視野を持たせてあげたい、と思います。

サッカー以外のスポーツを、この休みを使って家族で楽しんでみませんか?スキーやスノボー、室内でできるスポーツでもいいですね。旅行先でのボーリングや卓球などでも良いでしょう。スポーツ本来の目的である「楽しみながら体を動かす」ということを、最近ちょっと忘れてしまいがちではありませんか?

また、違うスポーツを親子で観戦してみる、というのもよい経験となるでしょう。当たり前ですが、世の中にはサッカー以外のスポーツも多くあります。様々なスポーツを目にする、というのも子供の世界を広げてあげることができる1つの方法ではないでしょうか?

上手くなること、勝つこと、ばかりに最近目が行ってしまって、子どもたちがサッカーを「楽しむ」という、本来の目的を忘れがちではありませんか?
親も、子どもがレギュラーから外されないか過度に心配したり、なかなかレギュラーになれないわが子に歯がゆさを感じたり、上達しないわが子にイライラしたり・・・子どもの価値を「サッカー」という物差しを使って判断しがちになっていませんか?はたまた、何かいつもと違うことをして怪我をしてしまい、サッカーに影響が出ては大変!とばかり、子どもの活動範囲を親が狭めるようなことをしていないでしょうか?

休みを使って、ちょっとサッカーから離れた生活を送ってみる、と、サッカー以外での楽しい家族のふれあいや、わが子の魅力や才能、長所を再発見することがあるかもしれません。

この冬休みが多くの子どもたち、そしてサカママさんにとってもより良いものとなりますように!素敵な年末年始をお過ごしください。