ホワイトテープ、とは?
テーピングの中でも一番メジャーな1つといっても過言ではないでしょう。
色んなサイズがありますが、基本となるのは38mmです。
小さい個所などには、縦に裂いてしまえば、色んな箇所に使えますし、ジュニアサッカーにおいてはそれほど多用することもないので、38mmタイプが1本あれば十分でしょう。
さて、ではこのホワイトテープ、ご存知のように伸びないタイプのテーピングですが、目的って何でしょうか?
そして、ジュニア世代にも必要なもの、でしょうか?
テーピングの主な目的は、ずばりケガの再発予防、です。
特に、固定を目的とするホワイトテープの場合、その目的は痛みを減らすためでも、ごまかすためでも、どこかの部位を強くすること、でもなく、これが一番の目的、なのです。
もちろん、それ以外にも目的はたくさんあります。
ケガの予防として
関節や皮膚の保護として
応急処置として…など。
しかし、ジュニア世代におけるテーピングの必要性は、どれくらいあるでしょうか?
痛みを出る動きをテーピングで制限すれば、もちろん痛みを減少させてプレーすることができるでしょう。
しかし、そもそもその痛みの原因は何なのか?テーピングをしてプレーを行ってよい症状なのか?ということを理解したうえで行う必要があるのです。
特に、このホワイトテープはいい意味で融通が利きません(笑)。
是非、そのテーピング方法をきちんと教えてくれるトレーナーさんなどを見つけて、みっちりレクチャーを受け、何回も練習してから行うようにしましょう。