東洋大学体育会サッカー部 荒井 涼選手【大学サッカーのすゝめ 2023】
高校卒業後、それぞれの目標を持って大学サッカーへとチャレンジし続ける大学生プレーヤーを紹介する「大学サッカーのすゝめ」。関東一部・二部・三部の計36校から、48名の選手を紹介していきます。
今回紹介するのは、東洋大学体育会サッカー部の荒井 涼選手。進学先を選ぶ際の参考にしてみてください!
東洋大学体育会サッカー部 荒井 涼選手
DF 荒井 涼(アライ リョウ)
- 2003年7月1日生まれ
- 東洋大学 国際観光学部 国際観光学科 2年
- 出身チーム
- 小学生年代
横浜F・マリノスPr - 中学生年代
横浜F・マリノスJrユース - 高校生年代
日本大学藤沢高校
自分が理想とするサッカースタイルを求めて
―東洋大学を選んだ理由を教えてください。
僕が大学選びを始めた頃に、東洋大学が総理大臣杯で準優勝をしていました。その時に東洋大学のサッカーを初めて見て、パスサッカーで攻めるスタイルで自分の理想として探していたチームだったので選びました。また、部員が少なく少数精鋭というところも魅力的でした。
―大学の練習会に参加した際、注目していた点や気にしていたポイントはありますか?
練習会には参加していませんでした。そのため、自分の求めているスタイルであるパスサッカーを中心としたチームや、部員の人数が少なく、かつ互いに切磋琢磨できる環境でサッカーをすることができるチームを基準に大学選びをしました。
大学を決めるのに何校調べた? | 3校 |
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大学選びはいつ頃から準備した? | 高校3年の春 |
切磋琢磨できる仲間達と成長できる環境
―大学サッカーに進んで良かったことを教えてください。
高校よりも更に上手い選手たちとサッカーをすることができるという点です。4年間同じ道に進んだ仲間たちとサッカーに打ち込むことで、プロになるという夢を体現できると感じたことから大学サッカーに進んでよかったなと思っています。
―大学進学後、高校生の時にイメージしていたこととギャップはありましたか?
高校の頃は大学サッカーといってもあまり差はないと正直思っていました。しかし、実際大学サッカーに進み練習や試合を経験する度に高校サッカーとのプレースピードの差やテクニックの差に驚かされました。また生活面は思っていた以上にゆとりがあり、自分の時間に費やすことができるなと感じました。
他には負けない自分の強みを磨くことが大事
―東洋大学・サッカー部のPRポイントを教えてください。
日々の練習でボールワークやポゼッションをやる回数が非常に多く、「パスサッカー」というところが強みだと思います。また、他の大学に比べ部員の数が少ないため、他の学年と接する場面が多く、学年の壁をあまり感じることなくコミュニケーションを取ることができるところです。
―最後に、現役高校生に向けてメッセージをお願いします!
自分がこれは通用するなという武器を更に伸ばしてください。大学サッカーでは、上手い選手は山ほどいるので、それに負けない自分の武器をとことん磨いて下さい。高校生活はあっという間に終わってしまうので、自分にベクトルを向け続けて頑張って欲しいです。
高校時代の自分にアドバイスを送るとしたら?
大学に進学してサッカーを続ける荒井 涼選手に、高校時代の自分へのアドバイスやメッセージを聞いてみました。
現役高校生は、今の自分と照らし合わせて参考にしてみてください。
サッカー面
大学に入ると高校サッカーで通用したことがなかなか通用しません。そのため、もっと練習からこだわってほしいです。また、フィジカル面での差を感じたので体づくりを強化してほしい。
勉強面
ほかの学生に比べて限られた時間の中で課題などに取り組む必要があるので、同期と協力して相談しながら課題に取り掛かるのはありかと思います。
生活面
他人任せにしないで、もっと自分から積極的にいろいろなことに取り組むのが大切だと思います。また、周りをもっとみて行動すると気づくことが多いので注意してみてほしい。
大学サッカープレーヤーの生活に迫る!
大学でサッカーを続けている選手たちは、どんな生活を送っているの?
気になるあれこれを聞いてみました。
生活スタイル
住まいは? | 1人暮らし |
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通学時間は? | 1時間30分 |
通学手段は? | 電車 |
起床時間は? | 8時30分 |
就寝時間は? | 24時 |
大学周辺のおすすめスポットを教えて! | |
やよい軒(キャンパスの近くにあります!) |
サッカー部について
練習時間は? | 授業後(放課後) |
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※「大学サッカーのすゝめ」は関東大学サッカー連盟のご協力のもと作成しています。記事内で使用している写真は各チームの了承を得た上で、連盟を経由してご提供いただいたものです。