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ジュニアユースの道へ!セレクションに挑戦して感じた事

ジュニアユースの道へ!セレクションに挑戦して感じた事

皆さまこんにちは!サカママライターのmakiです。
「部活か?クラブチームか?中学サッカー部との交流戦で感じたこと」「ジュニアユースの道へ!練習会・説明会に参加して感じたこと」などジュニアユースへの挑戦はまだまだ続いていますが、これまでに2チームのセレクションに挑戦しました。この2チームは、息子が挑戦するクラブチームの中でも強豪の人気のチームです。セレクションも数日に分かれて、一日に100人以上の受験者がいました。そこで今回は、我が子が受けたこの強豪チームのセレクションでの経験をお伝えしていきます。

クラブ毎に異なるセレクション

セレクションに向け、練習会や体験会に参加したあとに、息子自身もスイッチが入ったのか毎日の朝練・夜練を欠かさずに頑張ってきました。所属している少年団での試合動画を見直したり、少しでもボールに触れていたいと、夜は夫と近所の公園に出かけるなどしたりして、隙間時間をみつけては練習の日々。

出来る限りの努力はしてきたものの、結果は残念ながら2チームとも『不合格』となってしまいました。2チームのうち、1チームは受験番号があって後日に結果がホームページ上に掲載されました。300人弱が受けた1次セレクションですが、2次セレクションへ進んだのは50人弱です。このチームの説明会では、最終的に合格になるのは15人前後の予定とお話をされていた為、人気のクラブチームへの挑戦は、本当に狭き門なのだと、私も息子も改めて実感しました。

 

セレクションの内容

各チームそれぞれ違いがあると思いますが今回、息子が受けたセレクションの内容を紹介していきますので、参考にしていただければ幸いです。

1チーム目

・フットサルコートで5人制ゲーム(GPはクラブ側で用意)
・各4人1チームに分かれ、4チームのリーグ戦

■ゲームのルール ・オフサイドなし
・アウトボールはキックインからの再開
・ゴールクリアランスを採用

2チーム目

・パス(同じチームの子と左右に並んでドリブルしながらパス)
・リフティング(同じチームの子と左右に分かれて並び、1個のボールでリフティング)
・1対1(ディフェンス負け残り)
・走り(30m~50mを3本ほど)
・フットサルコートで5人制ゲーム

1チーム目はピッチに入ったあと、2時間ずっとゲームの実施。
2チーム目は個人の技術を把握する為なのか様々な事をしていました。

 

セレクションを終えての反省と今後の目標

セレクション終了後、息子から出た言葉は『自分が動けていないのが分かったし、周りに上手だなと思う子がたくさんいた。次に向けてまた練習する』と、2次へ進むのは難しいと感じた様子。普段フットサルをしない息子は、5人制のゲームにどう動けばいいのか苦戦していました。セレクション前に夫からアドバイスを受けていましたが、それだけではやはりイメージが掴めず、全力で挑む事が出来なかったセレクションでした。

息子本人はダメだろうなという気持ちが大きかったので、伝えた時は落ち込まず、次のセレクションに向けて気持ちが前に向いていました。

挑戦する、結果を受け止める、次に気持ちを切り替える。

合格がもちろん目標ですが、セレクションに挑戦する事で経験が増え、小さかった我が子がここまで成長していた事に嬉しく思いました。

セレクション当日はなるべく一緒に参加し見守る事が大切

セレクション当日、夫は仕事のため見守る事ができませんでした。私よりサッカーに詳しい夫がいれば、次に向けてのアドバイスが詳しくできたと思います。私から伝えると説明が難しく、具体的に伝える事ができず、可能ならばサッカー知識が高い方、もしくは両親でしっかり見守る事ができると良いなと感じました。

まだまだセレクションへの挑戦は続きます。次回のコラムでも続く挑戦への内容をお届けしたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

WRITER PROFILE

maki
maki

中1長男、小1長女、6歳次男、3歳次女の4きょうだいのママ。サカママ歴10年。
長男のジュニアユースでの活動や、U-6で活動する次男のサッカーについて発信していきます。

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