順天堂大学蹴球部 井上太聖選手【大学サッカーのすゝめ 2023】
高校卒業後、それぞれの目標を持って大学サッカーへとチャレンジし続ける大学生プレーヤーを紹介する「大学サッカーのすゝめ」。関東一部・二部・三部の計36校から、48名の選手を紹介していきます。
今回紹介するのは、順天堂大学蹴球部の井上太聖選手。進学先を選ぶ際の参考にしてみてください!
順天堂大学蹴球部 井上太聖選手
DF 井上 太聖(イノウエ タイセイ)
- 2002年10月1日生まれ
- 順天堂大学 スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科 3年
- 出身チーム
- 小学生年代
小池FC - 中学生年代
インテリオールFC - 高校生年代
堀越高校
関東1部というレベルの高いリーグに所属している順天堂大学を選択
―順天堂大学を選んだ理由を教えてください。
高卒プロを目指してサッカーをしてきましたが、それが叶わないと高校3年生の11月に分かり、そこから大学選びを始めました。そこで、大学に入学すれば誰でもサッカー部に入ることができ、関東1部というレベルの高いリーグに所属している順天堂大学を受験しようと決めました。また、高校の1つ上の先輩である坂本琉維君が順天堂大学に進学していたのも順天堂大学を選んだ決め手になりました。
―大学の練習会に参加した際、注目していた点や気にしていたポイントはありますか?
大学を選ぶ際に一番意識したポイントは、関東1部に所属していることです。大学卒業後にプロになることを目標にしていた中で、関東1部はリーグ戦の環境がよく、注目度も高いと思い、その点を大学選びをする際の基準にしました。
大学を決めるのに何校調べた? | 1校 |
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大学選びはいつ頃から準備した? | 高校3年11月 |
プロにも劣らないくらい高いレベルの環境で、自分の道を切り開くことができる
―大学サッカーに進んで良かったと思うことを教えてください。
自分の実力次第で道が開けることです。大学サッカーはプロにも劣らないくらいレベルが高いです。同じ大学の先輩やリーグ戦で対戦する他大学の選手などを含め、身近な選手がプロの道と進んでるため、そういった選手と高め合い、自分次第で道を切り開くことができます。
―大学進学後、高校生の時にイメージしていたこととギャップはありましたか?
自生活面においては、自由な時間が高校の時と比べてたくさんあり、自分次第で有意義な生活を送ることができます。サッカー面においては、イメージ通りすべてにおいてレベルが違ったのでそこにギャップは特に感じませんでした。
大学ではサッカーに活かすことができる講義を受けられる
―ご自身の大学・サッカー部のPRポイントを教えてください。
順天堂大学では、運動生理学や、スポーツ心理学などサッカーにも活かすことができる講義をたくさん受けることができます。また、21時半まで利用できる学食があるため、練習後にすぐご飯を食べることができるのも順天堂大学の魅力であると思います。
――最後に、現役高校生に向けてメッセージをお願いします!
今サッカーに打ち込むことができる環境に感謝して、自分の目標を失わないように努力し続けてください。順天堂大学はサッカーをするには十分な環境です。サッカーに4年間打ち込みたい人は是非、進路の選択肢に順天堂大学を入れてみてほしいです。
高校時代の自分にアドバイスを送るとしたら?
大学に進学してサッカーを続ける井上太聖選手に、高校時代の自分へのアドバイスやメッセージを聞いてみました。
現役高校生は、今の自分と照らし合わせて参考にしてみてください。
サッカー面
誰にも負けないストロングポイントを作ること。どんな試合でも勝負に優劣をつけずに全力で戦い勝利を目指すこと。アドバイスしてもらったことは一度自分の中に落としこんでみること。
勉強面
苦手な勉強から逃げないで、少しでもいいから勉強をする癖をつけること。勉強をする癖をつけるのは難しいと思うので、授業の復習を少しだけするなど簡単なことでいいから始めること。
生活面
早寝早起き、健康的な食生活はサッカーで良いパフォーマンスを発揮するうえで、とても大切なことです。だからこそ、そういったところまで気を配ること。高校でしか味わえない楽しみもあるので高校生活を楽しもう。
大学サッカープレーヤーの生活に迫る!
大学でサッカーを続けている選手たちは、どんな生活を送っているの?
気になるあれこれを聞いてみました。
生活スタイル
通学時間は? | 10分程度 |
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通学手段は? | バイク |
起床時間は? | 8時 |
就寝時間は? | 24時 |
大学周辺のおすすめスポットを教えて! | |
助八。安い値段で量の多いおいしい定食が食べられます。 |
サッカー部について
練習時間は? | 授業後(放課後) |
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※「大学サッカーのすゝめ」は関東大学サッカー連盟のご協力のもと作成しています。記事内で使用している写真は各チームの了承を得た上で、連盟を経由してご提供いただいたものです。