選手の「食」を支えるアスリートフードマイスターって?
サカママの皆様こんにちは。アスリートフードマイスターのモネです。
新緑の季節、サッカーキッズたちは新しい環境に少しずつ慣れてきた頃だと思います。
さて、お子様の進級・進学に合わせて、新しいことに取り組もうと思われているママも いらっしゃるのではないでしょうか。中には資格の取得をお考えの方もいらっしゃると思います。
今回は私の経験を踏まえて、アスリートフードマイスターの資格取得についてお話したいと思います。
「アスリートフードマイスター3級」とは
私が取得したのは3級で基礎を学んだ形となりますが、これから取得をお考えの方のご参考になればと思います。
アスリートフードマイスター
アスリートの奥様が取得していることも多く、テレビなどでも耳にする機会が増えましたね。では、実際はどんな資格なのでしょうか。
公式サイトには、「アスリートフードマイスターとは、アスリートのパフォーマンスを最大化する為に、年齢別・競技別・タイミング別に、最適な食プログラムを提供する人材」と記されています。
もう少し噛み砕いて言うと、「身近なアスリートに対して最適な食事のアドバイスを出来る人」と言ったところでしょうか。アスリートフードマイスターには3級から1級まであり、最近では関連した他の資格も出てきているようです。
この資格を目指したきっかけ
私がこの資格を取ってみようと思ったきっかけは、やはり息子がサッカーをしているからです。年長からサッカーをしていた息子ですが、ケガが多かったり、試合でスタミナ切れを起こしたりすることが何度もありました。
サッカーをするのは息子ですし、私はサッカーに詳しくありません。でも、何か支えになりたい!母親である私に出来ることは何であるかを 考えました。ちょうどその時に見たサッカー関連の番組や、書店に並んでいた本でも「毎日の食事の重要性」がテーマになっていたこともあり、食事の重要性を感じた 私は、「食事でならサポート出来るかもしれない」と思いました。
食事のサポートについて 様々なことを調べるうちに、アスリートの奥様たちが取得している、アスリートフードマイスターという資格に辿り着きました。元々、栄養学などに興味があったこともあり、これはぜひ学んでみたいと思い講座に申し込みをしました。
資格取得までの道のり
アスリートフードマイスターの講座には、通学制と通信制がありました。通学制の会場が遠方であった為、私は通信制を選びました。テキストとDVDで学ぶ形です。
通信制にしてよかったこと
私が選んだ通信制で良かったことと言うと、なんと言っても「自分のペースで学べること」です。「コツコツ学びたい」「少々時間がかかっても理解を深めたい」という方に向いていると思います。
受講カリキュラムが「アスリートフード学」「フード・チョイス」「フード・プランニング」「アスリート・レシピ」の4コマで構成されています。 1コマの受講時間 が1.5時間とは言え、ママにとってまとめて時間を作ることが難しい日も多いですよね。通信制のDVDで学べば、1日15分でも30分でも、自分のキリの良い所までと区切りが付けられます。
その他にも大きな利点があります。DVDなので、聞き逃したことがあれば何度でも巻き戻し再生が出来ますし、メモを取っている間に次のことを聞き逃した!という心配もありません。私にとってこのDVDで何度も聞ける勉強方法は、とても助かりました。
また、DVDとテキストは手元に残るので、資格を取得した後でもいつでも学び直すことが出来ます。実際に私も、「あれはどうだったかな?」とDVDやテキスト、自分で作ったノートで振り返っています。
通学制の良いところ
ここまでは通信制にして良かったことを述べてきましたが、通学制も良い点は沢山あると思います。分からないことを講師に直接質問できる・一緒に学ぶ人との繋がりが出来るということは、その場でしか得られない大きな利点だと思います。
アスリートフードマイスターを取得して広がった食への知識
今回はアスリートフードマイスターの資格についての基本情報や私の選んだ講座についてお伝えしました。 資格を取るには時間も費用も掛かりますが、勉強をして広がった食への知識を通し、栄養面でもサッカーを頑張る子どものサポートができるようになったことがチャレンジをして良かったと思う理由の一つです。
また次回以降のコラムに、私なりの勉強方法や大変だったこと、取得して良かったと思うことについて詳しくお話したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。