幼少期のサッカーデビューはサッカースクール?少年団?
みなさんこんにちは!サカママライターのmakiです。
今回は、次男と長女のサッカーデビューについてのお話です。このコラムを読んでくださっているサカママさんは、小中高生のサカママさんが多いと思いますが、兄弟がいるサカママさん達へ少しでもお役に立てると嬉しいです。
兄の姿を見ていた次男、ついにサッカーデビュー?
我が家は小5長男、5歳長女(年中)、4歳次男(年少)、2歳を迎えたばかりの次女の4人兄弟です。長男は前回のコラムでお話しした通り、幼稚園へ入園後すぐ、年少時代からサッカーをしていました。現在、下の子3人は保育園へ通っているため、幼稚園の様にサッカースクールや他の習い事をするのが難しい環境です。
そんな中ではありますが、長男がサッカーをしている姿を見ていた次男は、サッカーへの憧れもあり、「サッカーはいつやるの?」とよく言っていました。そのため、年中へ上がるタイミングになったら次男にもサッカーをさせようと考えていました。なぜ年中からかというと、長男の所属している少年団では年中からの受け入れがあるからです。やはり兄弟で同じ少年団の方が付き添う保護者達やコーチ陣も顔見知りですし、チームのルールも分かっているので、安心感がありますよね。
サッカースクールに通わせるか、少年団に所属するか
そんな理由で、次男も長男と同じ少年団に通わせようと考えていたのですが、「少年団じゃなくてサッカースクールでもいいかも?」と思うことが。とういうのも、家から徒歩で通える場所にフットサルコートがあり、そこに近所のサッカー少年・少女がたくさん通っていたからです。少年団で土日両方サッカーではなく、まずは週1のサッカースクールから始めるのも良いのでは…?と思いました。
ここで改めて、少年団とサッカースクールの違いをまとめてみたいと思います。
少年団
- 土日祝日活動
- 月謝などの会費が安い
- 指導者はパパコーチや地域のボランティア、学生
- 地域密着の昔からあるチームが多い
- 活動には保護者の協力、手伝いが必要
- 練習試合など試合数は多い
- 遠征時の移動手段で配車担当や移動付き添いをすることも
サッカースクール
- 週1~2と自分のペースで通える
- 月謝は少年団と比べると割高
- 指導者は教えることのプロで指導力や技術力が高い
- 保護者への手伝い、協力が求められることはほぼない
- 試合も基本なし
チームや地域によって多少の違いがあるかもしれませんが、大きな違いとしてはこのような感じだと思います。
「個」を伸ばすなら、サッカースクール?
こうやって少年団、サッカースクール、それぞれの利点を考えていくと、次男に合うのはどっちなんだろう?という気持ちに…。
そこで、サッカースクールでジュニアのコーチをしていた経験のある夫に次男はどちらがいいかを聞いてみることにしました。すると、「どちらかを選ぶならサッカースクール」との回答が。理由を聞いてみると、「サッカースクールは『個』を伸ばしてくれるところ。少年団やクラブチームだと、『団体競技』になる。どちらも良いところはあるけど、まだサッカーを詳しく知らない次男にはサッカースクールで『個』を伸ばすのもいいんじゃないかな」とのこと。
また、我が家の次男と長女は1歳1ヶ月差の年子です。そのため、どこに行くのも一緒、遊びたいのも一緒、片方がやれば自分も!とすぐに争いが起こることもあり(笑)、2人セットで比べられることがよくあります。夫は、そんな環境で育ってきた次男だからこそ、「個」を伸ばしてあげるのが良いのではと言っていました。
ちなみに、この話をしていると長女も話に入ってきて、「私もやる!」とサッカーへの意欲を出してくれました。本人の意欲があれば一緒にサッカーをやってほしいな…と思っていたので、これは嬉しい一言でした。
サッカースクールでも少年団でも、大事なのは本人の意思!
さて、結局少年団とサッカースクール、どちらにしかたというと…。実はまだ決まっていません。まだ少年団の体験しか参加できていないので、サッカースクールの体験を終えてから決めようと思っています。
私としてはサッカースクールが良いかなと思っているのですが、少年団の体験に参加した際は、付き添いの長男と一緒にサッカーをすることができたのもあり、とても楽しそうにしていました。そんな様子を見ると、親の希望はさておき、まずは子ども達がサッカーを楽しいと思ってくれるところ、「ここでやりたい!」と言ってくれるところからスタートするのが良いかな、なんて思いました。
もちろん、少年団とサッカースクール、両方入ることもできますが、我が家では平日の習い事は難しいので、どちらかを選択しないといけません。長男の時は何となく始まったサッカーでしたが、その後、本格的に取り組むようになった姿を見て、「サッカーに向き合う姿勢には本人の意思や主張が大事」というのを感じたので、今回も子ども達自身の意思を尊重しながら、しっかり夫婦でサポートしていきたいなと思っています。
ちなみに、最近はサッカーブームもあり、2歳からなど早い年齢でサッカーを始める子も多いそうです。もしかすると、赤ちゃんの時からボールとお友達、なんて子も多いかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。年子兄弟のお話はまたいつかできればと思います!