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練習会に参加する重要性とサッカーを楽しめるチーム選び

練習会に参加する重要性とサッカーを楽しめるチーム選び

みなさんこんにちは!毎日暑い日が続きますね。そんな中、息子は中学生になって初めての夏休みに突入しました。そして先日、息子のスクールで来年度のU-13の練習会やセレクションなどの募集が始まっているのを見掛けました。ちょうど1年前は息子も卒業後の進路について考え始めた頃でもあり、コラムも進路について書いていた事を思い出し、本当に月日が経つのは早いなぁーと感じます。

さて、そんな今回のコラムは1年前のユース選びのその後について書きたいと思います。(1年前のコラムと照らし合わせてお読み頂けたらよりわかり易いかと思います。)

実際に見て、自分に合うチームを選ぼう!

 

まず、「小学校卒業後は部活動ではなくクラブチームへ行きたい!」と言っていた息子は、3箇所の候補を出しました。この時期になるとサッカーに詳しいサカママさんやサカパパさん達からも「〇〇チームはこうらしいよ!〇〇チームはあんまり評判良くないらしいよ?」なんて色々な情報を提供してくれる事もあると思うのですが、やはり実際に自分の目で見て確認してみないとわからないし、自分の経験からも他人の評価が悪くても自分の評価は高かったりする事が多々ありました。

合う・合わないは人それぞれなので、周りに流されない事が大事だと思います。息子自身も子どもながらに、「決めるのは自分! 入ってから後悔したくない」という思いがあり、「らしいよ」の情報に流される事はありませんでした。試合結果や順位などを調べたり、YouTubeにアップされている試合動画や、実際に練習風景を見に行ったりもしていました。

実際に希望するチームに通う先輩や保護者の方からのお話しを聞くのも良さそうですね! そんなこんなで、取り敢えず息子が興味を持った候補の3箇所の練習会に参加をした訳ですが、1つ目のチームは練習会終了後に即「ここはなし!」と…。理由は「あのコーチは俺には合わないと思う…」です(笑)。

何か言われた訳でもなく、むしろ褒めて貰えたそうなのですが、本人の直感で「ここじゃないな!」と思ったそうです。何となくですが、私も「ここの雰囲気は多分息子には合わなそうかな(笑)」と思っていたので、この結果にはちょっと笑ってしまいました!

楽しくプレーしている姿を想像できるチームへ

残り2チームのうちの1つは、ジュニアチームの時に何度か対戦していたチームでもあり、練習会ではコーチが息子の名前も覚えていてくれて、とてもフレンドリーに話せて楽しかったそうです。遠くから見ていた私にもその雰囲気の良さは伝わり、息子の中では高評価!

そして最後の1チーム。ここは家から1番近く、通うのには最適! 練習会でも楽しくプレーでき、近くに居たコーチとは進路の話も少しして頂いたらしく、ここも息子としては高評価! どちらも通える範囲内だし息子もどちらかで決めると話してくれました。その後、再度練習会にも参加し、それぞれの現在のチーム順位や練習風景などもよく見て、悩みに悩んでセレクションを受けると決めたチームは後者のチームでした。

「決め手はなんだったの?」と聞いてみたら「俺が楽しくプレーしている姿が1番想像できたのがここのチームだった!」です。今までもわりと直感で物事を決めてきた息子らしい答えでしたが、やはり彼の中では楽しくサッカーをしたいという思いが1番なのかなと思いました。親である私も、最初候補に上げた3つのうち、後の2チームは確かに息子に合っていそうだと思っていたので、この結果に「やっぱりっ」なんて思いました。親の直感も不思議と当たるんですよねっ!(笑)。

そんなチーム選びを終え、セレクションを受けた息子。「もしここが受からなかったとしても他は受けない!」と決め1箇所だけに絞り、無事に合格を貰い現在に至るのですが、今は自分が選んだチームだけあって、よりサッカーに夢中になり、本当に楽しそうにサッカーをしています。

忙しくなる中学生。無理なく通える距離と言うのも重要な要素!

 

そして、これはいざスクールに通ってみて思った事なのですが、やっぱり自宅からスクールの距離が近いのは本人もかなり良かったとつくづく言っています。中学生は学業も本当に大変になってくるし、思春期に入り色々なストレスを抱えてかなり疲れる時期だと思います。実際、息子も日替わりでその日その日の心と体のバランス状態なんかも違い、この時期って本当に心身共に疲れるんだろうなと見ていて感じる事がよくあります。

そんな中、移動距離が短い事で疲れた後にすぐに帰れて、早めに体を休められる事は、本人にとっても無理なくサッカーができる良い環境となっている様に感じます。サッカー選手になる事を夢みる息子なのですが、彼の中では今までも楽しいから頑張れるし、楽しいから上手くなれる! という経験からか、ユースのサッカー選びも「楽しくやれる場所」を1番に考えていたのだと思います。

ちょくちょく壁にもぶち当たっている息子ですが、自分で選んだチームだからこそ、その壁も乗り越える事が出来ているのだと思います。親である私は正直ユース選びに関しては、今まで「サッカーは遊び!」という考えでいた事もあり、なかなかサッカーの進路といってもピンと来ず、息子任せで少し不安になった時もありました。ですが本人の「俺、本当にこのチームにして良かったー!」と口にしたのを聞いた時に、サッカーをするのは子どもだし、親はそこまで真剣にならなくても子どもは自分に合った場所をちゃんと選ぶんだなと思えました。

WRITER PROFILE

yumika
yumika

大学1年と中学2年のサッカー大好き兄弟を持つサカママ。サカママ歴9年。
子ども達のサポートで心掛けている事は、自分の時間も大切にし、ストレスフリーなサカママライフを送る事。マイペースで常にポジティブ思考な子ども達とのサッカーでの出来事などを発信していきます。少しでも参考になったり、共感して貰える事があれば嬉しいです。