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ライフキネティックトレーニング vol.7「ライキネ パス&コン」

イングランドの強豪クラブ、リヴァプールFCのユルゲン・クロップ監督がいち早くサッカーに取り入れ、日本でも密かに注目度が増している「ライフキネティック」。
本連載では、Life Kinetik ACADEMY JAPAN代表を務める出口貴宏さんが、簡単にできるライフキネティックトレーニングを紹介してくれます。 話題のトレーニングを一足先に取り入れて、ライバルに差をつけよう!

脳と身体をリンクさせ、自分の思った通りに身体を動かそう

皆さん、こんにちは。Life kinetik ACADEMY JAPANの出口(デグコーチ)です。
以前にもお伝えしましたが、自分の思った通りに身体を動かせる事は、サッカーにおいてとても重要です。しっかり相手を見て相手の逆を取れたとしても、自分の身体が動かなければ『おしい!!』で終わってしまいます。

例えば、フェイントで相手をかわす場面。左に行くと見せかけて右に行こうとすると、相手がそのフェイトについてきました。そこでとっさに『もう一回左!』とフェイントをかけようとします。でも、脳が『左!』と指令を出しているのに、身体が追い付かずに『んっ!!』と一瞬詰まってしまい、かわすタイミングを逃して相手にボールを奪われてしまう……。経験のある選手もいるのではないでしょうか?

これは脳からとっさに来た指令に対して、身体をスムーズに動かせていない、すなわち脳と身体がうまくリンクしていない状態です。ボールを使った1対1のトレーニングでも改善はできますが、なかなか同じシチュエーションで繰り返しトレーニングを行うのは難しいこともありますよね。
そこで今回は、脳からの指令をすぐに身体へ移す力を向上させるトレーニングを紹介します。今回も楽しくライフキネティックを体験し、脳を活性化させ、パフォーマンスUPを目指しましょう!!

尚、このトレーニングと同じ動きをすればライフキネティックになると言うことではないですが、ライフキネティックのひとつのトレーニング例として、楽しくチャレンジしてみて下さい。Let's TRY!

実践!ライフキネティックトレーニング『ライキネ パス&コン』

今回紹介する「ライキネ パス&コン」は、手でタオルを振りながら、パスの受け渡しをするトレーニングです。手と足が違う動きをするので混乱するかもしれませんが、自分の思った通りに身体を動かすスキルが向上します。失敗しても止まらずに行ってくださいね。

用意するもの
  • タオル 1枚
  • サッカーボール 1個
 
タオルはスカーフやビブスなど、振れるものであればOK!

腕の振り方

腕の振り方には5つのパターンがあります。それぞれの振り方を覚えましょう。

 

❶上下に振る

 

❷タオルを持っている側で円を描くように回す

 

❸正面で左右に振る

 

❹正面で三角に振る

 

❺正面で四角に振る

足の動きを入れる

腕の振りにボールを受ける足の動きを入れていきます。パスの出し手が必要になるので、ママや兄弟、友達に協力してもらいましょう。

パスを受けたらインサイドでトラップをし、インサイドキックでパスを返します。パスを受けてから返すまで、腕は先ほどの❶~❺の動きを続け、それぞれ数回やったら振り方を変えていきます。片方の足のみで行うのではなく、使う足もどんどん変えていきます。次の4パターンを織り交ぜながら行ってみてくださいね。

❶タオルを振っている側の足でトラップ・パス
❷タオルを持っていない側の足でトラップ・パス
❸出し手がパスを出した瞬間、どちらの足を使うかを指示する
❹右手を挙げて指示を出した場合は、逆の方の足を使う(出し手は左手を挙げてフェイントするのも◎)

 
パスを受けて出す間もタオルを振り続けるようにしましょう!
今回のトレーニングのPOINT
  • タオルは大きく振る
  • タオルを振るのを止めない(特にトラップからパスを返す間も止まらないように注意!
  • リラックスして集中しながら行う

上級編

ワンバウンドリフティングを行いながらタオルを振ってみましょう。リフティングが得意な選手はノーバウンドにも挑戦してみてください!

 

※本連載で紹介しているトレーニングは、ライフキネティックの導入編です。こちらのトレーニングを行ってみて、本格的にライフキネティックに取り組んでみたいと思った方は、公認トレーナーの下で直接指導を受けることをお勧めいたします。

WRITER PROFILE

出口貴宏

ドイツ本部公認 ライフキネティックトレーナー
Life Kinetik ACADEMY JAPAN代表

JFA公認C級コーチ、JFA公認フットサルC級コーチ。神奈川、東京のクラブチーム、スクールで多くのジュニア年代の選手を指導。東京都では女子Jrクラブチーム立ち上げや、なでしこサッカー広場を開催し、女子サッカーの普及にも貢献。
現在は、ライフキネティックトレーナーとしてキッズ年代から早期のスポーツ選手のパフォーマンス向上に取り組んでいる他、神奈川県川崎市を中心にライフキネティックアカデミーも開校している。

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