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親として子どものサッカーにどれくらい関与していいの?

暖かな日差しに春の訪れを感じるこの頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は「親として子どものサッカーにどれくらい口を出していいのか?」、思うことや気づいたこと、考えてみたことなどを書きつづらせていただきたいと思います。

親の発言の影響力

 

次男はとてもよく走る子なのでそこを褒めてあなたの長所だと伝え、継続するよう言っていました。本人も「俺の武器はスタミナ!」というほどよく走り頑張っていました。

ですが、後ろまで戻って他の子のフォローに入り、自分のマークが外れてピンチを招くことも何度かありました。
状況を見て判断して動かなければいけないのでしょうが、そんな光景を見ると、誰よりも走って誰よりも闘うことを意識させすぎたあまり、自分の本来の仕事が疎かになってしまったようにも感じました。

ではどんな声かけをすべきなのか?

 

我が家はあまり口出しをしない方針ですが、子どもが悩んでいたり、調子が悪い時に何も声かけしてあげれないのは避けたいので、今日の試合は自分的にどうだったかと、何が良くて何がだめだったか分かっているのかの確認はしています!

本人が今自分がやるべきことを分かっているのならそれを頑張るしかないので、その確認作業を一緒にしている感じです。もし分かっていないようなら、一緒に振り返って改善点などを探してみます。
この確認作業をやるだけで本人の中で新たな気づきがあったり、改善点などをより一層意識して取り組んでいこうと思えるようです。

親も子も一緒に成長していけるように

 

自分が子どもより熱くなり過ぎてプレッシャーを与えてしまうのは気を付けたいですが、ただだだ余計なことを言わずに傍観しているだけにもなりたくありませんでした。

親としての考えを押しつけることなく、自分はどうしたいか、どうなりたいかを子どもと一緒に確認して、実践していくこと。その後はもう自分次第だと思うので見守るのみ!

悩み考え、実践し成長していくのは親も子も同じ。子どものサッカーを通して親として成長させてもらっています。

子どものサッカーにどこまで口を挟むべきか悩んだことのある方には共感していただき、現時点で悩んでいる方の参考になればと思います表情にっこり

WRITER PROFILE

金澤晴代

サッカー少年の息子2人(7歳・9歳)を持つサカママ。 自立・自主性を育てることをメインに、健康面はもちろん、様々な面から子どもたちをサポート。 サッカーに夢中の子どもたちと過ごす毎日の中で得られた経験を、身近な目線で伝えていきます。 (サカママ歴5年。スポーツフードアドバイザー取得)