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ウィズコロナにおけるジュニアサッカーとの向き合い方

8月13日に開催したサカママオンラインイベント「ウィズコロナにおけるジュニアサッカーとの向き合い方 presented by THERMOS」。その中から特にサカママや子どもたちに知っておいてほしいことをピックアップ。

プロ選手、指導者、ドクターをパネリストに!
サカママならではのオンラインイベントを開催

 
今回のオンラインイベントには60名が参加。パネリストの方々には、参加者からの質問にも答えていただきました!

コロナ禍の中、少しでもサッカージュニアやサカママに楽しく、役に立つ情報を発信したいという思いから始まったサカママオンラインイベント。今回は、プロとして活躍する橋本英郎選手、育成のスペシャリスト大槻邦雄さん、チームに帯同するドクター斎田良知先生をパネリストに迎え、ウィズコロナ時代の今、ジュニアサッカーではどのようなことに気を付けなくてはならないのかを、それぞれの立場からうかがいました。また、後半には、サーモス株式会社の吉行俊介さんによる、オススメのサーモスアイテムの解説、さらにお楽しみ抽選会も実施しました。サカママオンラインイベントは今後も開催予定。お見逃しなく!

ピッチサイドでも感染対策を徹底し、試合を継続

 

FC今治
橋本英郎選手

トレーニングを再開した時は、4~5人のグループで時間も分かれ、ランニングも距離をとってするような状態での練習でした。徐々に人数を増やしていき、4段階目でようやく全員で練習できた感じです。今も、場所の制限はありますし、着替えも外で行っています。今年、Jリーグは、「昇格あり」「降格なし」の特例なので、チャレンジできるシーズンでもあるんです。また、ケガ人のことも考えて、交代枠が3人から5人に増えてますし、ケアをしてくれていると感じています。ただ、試合は連戦になることもあり、連続で試合に出ている選手はケガをしていることがありますね。

今、普段の練習でドリンクは個別になっていますし、試合会場で飲むペットボトルは1度開けたら他の選手は触ってはいけないなど、ピッチサイドでの感染対策は徹底しています。ゴールが決まった時は、肘タッチで喜ぶようにしてはいるのですが、時にはとめられない選手もいたり(苦笑)。斎田先生がおっしゃったよう に、ゴールを決めて抱き合ったら、水の場所に行って流すという流れにすれば、感染対策がより徹底できそうですね。僕らプロ選手が試合を続けていくことで、子どもたちも試合が継続できると思うので、これからもしっかり感染対策をして試合に臨んでいこうと思います。

 
「チームの練習では、サーモスのスポーツジャグを使用しています」

「こういう状況だからできる!」―ポジティブに考えていくことが大事

 

育成のスペシャリスト
大槻邦雄さん

コロナ禍になり、練習が思うようにできなくなると、焦っている選手や親御さんが多かったように思います。ただ、話を聞いている中で、今こそ、パーソナルな中に入っていける、いいチャンスではないかと思ったんです。チーム練習ばかりやっていると、意外と個の部分にアプローチできてなかった面もありましたから。ですので、親御さんには、そういった話をして、身体のバランスや走るフォーム、キックなど選手のパーソナルな部分に目をむけて指導するようにしていました。

今、公式戦がないので、むしろ子どもたちは伸び伸びしているように感じています。監督やコーチ、親御さんもリーグ戦になると、敏感になりがちですけど、今はみんな余裕があります。こういう期間は、子どもたちの精神衛生上はいいのかなと思ったりもしますね。

どうしても公式戦があると、試合に出ることだけを考えてしまうと思うのですが、試合がない今だからこそ、選手は自分と向き合ったり、チームのために何ができるかを考えることもできると思います。コロナ禍で大事なのは、ポジティブに考えていくこと。こういう状況だからこそできることを、サッカーはもちろん、日常の生活の中でも見つけることが大切なのではないでしょうか。

試合の飲水タイム時に、水で手や顔を洗えば感染予防に

 

いわきFCチームドクター
斎田良知先先

ケガをした選手には「ケガをする前よりも強くなって戻ってくるんだよ」という話をよくするものです。というのも、ケガをして試合に出られない間は、自分の身体と向き合ったり、戦術的なことを見直す時間でもあるからです。コロナ禍は、まさに、そういう時間でもあるんじゃないかなと。今、思うようにサッカーができない時にこそ、ケガ予防や身体づくりをしながら、自分の身体をしっかり知ることを始めたり、オンラインでトレーニングをしたりなど、今だからこそできることを意識的にやっていけば、ピンチをチャンスに変えることができるはずです。「昔はこうだったのに」ではなく、「コロナ禍でどうしていくか」を考えることが大切だと思います。

試合では、どうしてもハイタッチをしてしまうことがあるかもしれません。ですので、飲水タイムの時に、手を洗ったり、顔を水で流すというのも、感染予防としてはいいのではないかと思います。できれば、その水も各個人で持っていればよりいいですね。コロナウィルスは無症状でも感染している人がいるので、どう頑張っても予防できないこともあります。もし感染してしまっても、お子さんは重症化するリスクが低いので、あわてないことです。これからも感染予防対策として、できることをしっかりやっていくことが大事だと思います。

これからの練習や試合には「スポーツマイセット」を持参しよう!

 
スポーツマイセットにオススメなのが容量約5.0LタイプのサーモスのソフトクーラーREQ-005。

コロナ禍になるまでは、ドリンクやクーラーボックスを共有していたチームも多いのではないでしょうか。でも、今は「パーソナルユース」が不可欠に。そこでオススメなのがサーモスのソフトクーラーを使った「スポーツマイセット」。高い保冷力のあるサーモスのソフトクーラーに、ペットボトルや補食、タオルなどを入れておけば、感染対策にバッチリ。さらに水も入れておけば、手や顔を洗う時にも便利です。ぜひ、活用してみて!

サーモスアイテム3選!

 

高い保冷力をキープ!お手入れが簡単なのも◎
500mlのペットボトルが4本入る、約5.0Lのソフトクーラー。5層の断熱構造の生地を採用しているので保冷力は抜群です。汚れを拭き取りやすく、お手入れも簡単。
(ソフトクーラー REQ-005 オープン価格)

 

保冷剤付き。軽食の持ち運びにも!
リュックに入れて持ち運べるコンパクトサイズの保冷バッグ。付属の保冷剤を12時間以上凍らせて、濡れタオルを巻いて入れておけば、練習や試合の時に重宝すること間違いなし。
(スポーツ保冷バッグ REY-003 オープン価格)

 

3.0Lも入る!真空断熱スポーツジャグ
3.0Lと大容量なのに、子どもが引きずらないで持ち運べる高さをキープ。握りやすく、持ちやすいハンドルでゴクゴク飲めるのが嬉しい。
(真空断熱スポーツジャグ FFV-3000 税抜10,000円)


●お問い合わせ先 サーモスお客様相談室(0570-066966)