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サッカーのスイッチをオンにするには?

すっかり秋も深まり、朝夕の寒さも増してきましたね。

今回は我が子がサッカースイッチのオンとオフが上手く出来るようになった過程のお話をしたいと思います。

ふざけ

次男は普段明るいおふざけキャラで、サッカーをやる時は別人になりますが、それは最初からそうだったわけではありませんでした。

幼稚園〜低学年くらいまでは集中力にも波があるし、真剣に出来ない時もあると思います。

キャプテンという役割が与えられていたので、常に皆んなのお手本でいる事を意識しなければいけないのもありますが、ピッチに入ったらいつもどんな状況でも全力で真剣にやるような選手になってほしいと思い、口酸っぱく言ってきたことがあります。

リュックを置いたらスイッチオン

リュック
サッカー以外の生活で気を張る必要はなく、むしろ別のことを楽しんで欲しいので、おふざけキャラのままでもOK。

ですがサッカーが始まる時には早めに集合し、準備段階からふざけないでしっかりやることは常に意識させました。

ピッチの外での準備からしっかり出来る選手がいい選手だよ、あなたの好きな選手はみんな子供の時からしっかりしていたよ!と伝えていました。

どんな時どんな練習も全力で

はしり

低学年くらいまではやはり、待ち時間に少し談笑したり、トレーニングメニューを全力でやっていないことも多少ありました。

コーチや大人が見ていない時、周りの雰囲気にのまれてしまう時、走りのメニューで辛くなった時。

👉どんな練習でも全力で頑張る選手は、辛い時にも最後まで諦めないで闘えるようになるから、どんな時も常に本気でやる事!

これはずーっと意識させて、時には注意して、何度も言いました。

そのかわり、オフや自由な時間は思いっきり別の事でも楽しめるように、自主練等は強制せず好きなことをやるよう勧めていました。

スイッチのオンオフがはっきり分かるように

オンオフ

いつしか、ついさっきまで談笑していた子がグランドに入る時には顔つきが変わるようになりました。

心の成長もあると思いますが、練習で誰も見ていなくても手を抜かずに頑張った事を褒められたり、何か結果として繋がったりして、
次第に常に全力でやることが意識せずとも当たり前になったのだと思います。

👉普段の生活でも真面目で几帳面なお子さんを見ると少し羨ましくも感じますが笑

個性や性格もそれぞれ。

スイッチのオンオフをはっきり切り替える事で、サッカーもサッカー以外の生活も充実しているようなので結果としてこれが合っているのだと感じました。

常にオフ状態、常にオン状態で心配、、
というお子さんの参考になればと思います☺︎

WRITER PROFILE

金澤晴代

サッカー少年の息子2人(7歳・9歳)を持つサカママ。 自立・自主性を育てることをメインに、健康面はもちろん、様々な面から子どもたちをサポート。 サッカーに夢中の子どもたちと過ごす毎日の中で得られた経験を、身近な目線で伝えていきます。 (サカママ歴5年。スポーツフードアドバイザー取得)