身体機能を引き出す!ジュニア向け基礎動作トレーニング【第7回】
サッカーが上手になるためには、サッカーの練習をするのはもちろん大切。でも、姿勢が悪かったり、正しいフォームで走れなかったり、自分の身体を正しく扱えないままでサッカーの練習だけをするのは、効率がいいとは言えません。
重要なのは、専門技術を磨く前に身体を正しく動かすための基礎動作を身に着けること。身体を正しく動かすことができれば、身体にかかる負担も減るのでケガの予防にも繋がります。
ここでは、全ての動作の土台となる基礎動作を身に着けるためのトレーニングを紹介します。トレーニングに近道はありません。基本を踏まえて地道に実践していきましょう!
高ばいエクササイズ
不安定な姿勢でバランスを保持するエクササイズです。
腹筋群を中心とした体幹の働きはもちろん、腕や肩甲骨周囲の筋肉の働きも重要になってきます。
正しい姿勢を保持したままバランスを取れるようにチャレンジしてみましょう。
インチワーム
ももの裏の筋肉の柔軟性を高めることと、腹筋群を中心とした体幹の前面の筋肉を刺激することが同時にできるエクササイズです。
ももの裏の筋肉が硬い人には少し難しいエクササイズになります。
サッカーを行う前のウォーミングアップの一つとして実施するのもオススメです!