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基礎動作トレーニング1

身体機能を最大限引き出す!基礎動作トレーニング1 〜毎朝10分カラダスイッチON~

今年のGWは「STAY HOME」、家で過ごすことが大切。サカママでは5月2日から6日まで、自宅でできる「基礎動作トレーニング」をお届けしていきます!期間中は午前9時に記事が公開されるので、ぜひ早めに起きて朝の運動として取り組んでみてくださいね。
自宅でできる毎朝のトレーニングで、「STAY HOME 週間」を充実させていきましょう!

基礎動作トレーニング
ムーブメントプレパレーションとは?

今回紹介するのは、人間が持つ本来の身体機能を最大限引き出すための基礎動作トレーニング「ムーブメントプレパレーション」です。直訳すると「カラダを動かす前の準備」で、関節の可動域と筋の柔軟性を高めることが目的です。ストレッチ体操のように筋を伸ばして終えるのではなく、伸ばした状態で動作を行なっていきます。これにより、関節周りの筋を活性化させ、カラダスイッチをONの状態にし、本来の身体機能をフル活用できるようにするのです。

パフォーマンスの向上、ケガの予防にもつながり、サッカーだけでなくさまざまなスポーツで注目されている、ムーブメントプレパレーション。子どものころから取り組み、ルーティン化させることで、ケガのリスクを減らし、運動能力を最大限引き出すカラダづくりが可能となります。

トレーニングを教えてくれるのは、日本スポーツ協会アスレティックトレーナーで、理学療法士の資格を持ち、全国レベルの高校サッカー部やユースチームなどで専属トレーナーを務める渡邉博哉さん。動画内でポイントを説明してくれているので、一緒に挑戦してみましょう!

フォワードランジローテーション

POINT
体幹を安定させながら、股関節、上半身の動きの範囲を広げるエクササイズです。股関節の動きの範囲が狭く、正しい姿勢をとれない場合には、後脚の膝を曲げたところから始め、慣れてきたら膝を伸ばしていくようにしましょう。背中をまっすぐ伸ばし、身体の中心軸がブレないように動くのがポイントです

フォワードランジハムストリングス

POINT
体幹を安定させながら、股関節の動きの範囲を広げるエクササイズです。特に前脚の太もも裏の筋肉の柔軟性向上に効果的です。太もも裏の筋肉の柔軟性が低いと、お尻を高く上げるのは難しいので、無理のない範囲から始めましょう!