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「どんな目的で行っているの?」「こだわりは?」チームの夏合宿事情

夏合宿は行先も内容もチームによって千差万別。そこで夏合宿を行っているチームに、合宿の目的やこだわり、さらに合宿後キッズたちがどう成長したのかを聞いてみました!

鹿島アントラーズ・金崎夢生選手の出身チーム
三重FCセントロ津南(三重県)

夏合宿では「親に頼らず自立し、自分のことは自分でやる」「上級生はリーダシップがとれるようになる」「思いやりの気持ち・感謝の気持ちを再確認する」を目的として行っています。
1~6年生でグループを編成することもあり、合宿後は6年生全員がリーダーという自覚を持つようになり、下級生も自ら進んで自分のことができるようになったと感じます。

紀北町出身のコーチやスタッフがいることから、この町で10年以上合宿を行っている。紀北町の職員にも感謝され、町長も顔を出してくれるそう。

自立するために夕食は子どもたちだけで。

朝は6時に起床し、海岸で朝練をみっちり行う。

2日目は地元チームとのトレーニングマッチがメイン。

第38回全日本少年サッカー大会ベスト16
オオタフットボールクラブ(岡山県)

ひたむきにサッカーに取り組むことを目的にし、後輩の面倒を含め、周りが見える人間になれるきっかけになればと思っています。
合宿で得たことを忘れないために、3日目の最後には3ヶ月後の自分へむけた手紙を書きます。それをコーチが預かり3ヶ月後に投函し、子どもたちの元へ届くのです。勉強の時間も設け、講師を招いて英語の勉強をしたり、脳トレーニングなども行っています。

英語の時間は、照れずにしゃべることが目的!

夕方のトレーニングは体育館で、柔らかいボールを使いフリーサッカー。

サッカーは時間内で行うスポーツのため、食事や入浴での時間の使い方もしっかり指導。

楽しんでトレーニングできるメニューも充実。

Jリーガー育成を目指す
ヴァンフォーレ甲府 U-12(山梨県)

韓国に行き、ホームステイなどを通し、自分たちとの違いを感じてもらいたいと思っています。ゲ ームメインの練習でタフに戦えるたくましさを育成。合宿を通し、食育も行っています。

創設7年目、昨年全国大会に初出場!
福島ユナイテッドFC U-12(福島県)

県外の選手達と交流し、自立心を養うことを目的にしています。ホームステイをしたことで、初対面の人にも自ら声をかける選手が増えたように感じました。

横浜F・マリノス伊藤翔選手がOB
FC.フェルボール愛知(愛知県)

県外の選手達と交流し、自立心を養うことを目的にしています。ホームステイをしたことで、初対面の人にも自ら声をかける選手が増えたように感じました。

1984年に社会体育のクラブとして発足
島田フットボールクラブ(大阪府)

ホームステイなどを通して、たくさんの仲間と出会い人間力を養うことが目的です。交流チームと指導者を交代して、他チームのコーチにサッカーなどを教わる機会も与えています。合宿後は、多くの子どもたちが、自分の意見を持てるようにな っているようです。

30年以上続く地域密着チーム
鶴見東FC(神奈川県)

合宿では自立心とチームメイトとの協調性、コーチとの信頼関係を深めることを目指します。3~6年生が一緒の縦割りのチームにし、リーグ戦を実施。現地チームとの合同トレーニングも行います。

友情を育める人気のクラブ
アミティエ・スポーツクラブ(兵庫県、滋賀県、京都府、大阪府)

協調性、リーダーシップ、親への感謝などを目的にし、サッカー大会や練習のほかイカダ遊びや魚つかみなども行います。プロサッカー選手やリフティングパフォーマーの方などをゲストに呼ぶことも。合宿後は靴をそろえるようになったなど様々な成長が見られます。

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