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夏休みの醍醐味!サッカーキャンプに参加しよう!

皆さまこんにちは!
サカママコラム第7回目は「夏休みのサッカーキャンプについて」です。

もうすぐ夏休み。チームの合宿やサッカースクールのサマーキャンプの申し込みの時期ですね!
しかし、サマーキャンプなるものがたくさんありすぎて、どこのキャンプに参加したらいいのか悩んでいるというサカママさんも多いのではないでしょうか。

毎年、何かしらのサマーキャンプやウィンターキャンプ、スプリングキャンプに参加している我が家の子ども達。そこで、我が家のサマーキャンプの選び方をご紹介したいと思います。

所属チームの合宿を最優先!スクールのキャンプは合宿日程を考慮して

我が家のサッカー兄弟は新チームに移籍してから初めての夏休みを迎えます。これまで毎年夏休みは、チームの合宿(泊まり)+スクールのサマーキャンプ(日帰り)に申し込んでいました。

 

前のチームでは4歳から、保護者なしの2泊3日の夏合宿に行っていた子どもたち。まだ幼稚園の年少、年中の時期から親と離れてコーチやチームメイトと過ごす時間はとても良い経験になりました。

 

そして各スクールで行われているサマーキャンプ。こちらに申し込む際、所属チームの夏合宿と日程が被るようであれば、所属チームを優先しましょう!

所属チームのコーチや仲間と朝から晩まで丸一日以上一緒にいられる機会は、泊まりの遠征大会などを除くと合宿くらいしかありません。普段の練習で会えるのは大体1日2~3時間くらい。たくさんのチームメイトがいる中、短い時間で自分の全てを出し切れるわけではなく…。

自分の良い所も良くない所も、「お!こんなところがあるんだ!」という意外な一面も、長い時間生活を共にする合宿はお互いをよく知る絶好の機会です。これからチーム一丸となって戦うためにも、コーチやチームメイトとの信頼を深めて行くチャンスだと思います。なので、スクールのキャンプはチームの夏合宿の日程を考慮して参加を決めた方がいいかと思います。

 

子どもの年齢・目的に合ったサマーキャンプを選ぼう!

 

現在の所属チームでは夏合宿は3年生以上が対象。ということは…1年生の次男はチーム合宿が無い!!長い長い夏休み、合宿のような1日サッカー漬け!の日が何も無いのは不安…。

ということで、まずは通っているスクールの夏季集中レッスンに申し込みました。(1時間半×3日間)
さらに同じスクールのフィジカルトレーニングの集中レッスンにも兄弟分申し込み!(1時間半×2日間)
さらに長男は以前2年ほど通っていたエコメソッドのサマーキャンプに申し込み!(丸3日間)
次男は年齢制限で同じキャンプには申し込めないので、チームメイトからお誘いしてもらった2日間足元重視の日帰りキャンプにも参加することにしました!(丸2日間)

もちろん、全て子ども達に確認し、行きたいと言ったものに申し込みました。結局、今年のサマーキャンプは兄弟それぞれ3箇所ずつとなかなか多くなってしまったのですが、日帰り短時間のところもあるのでバランス的にはちょうど良いのかなと。

兄弟でサッカーをしている場合は、同じキャンプに申し込むことが多いと思いますが、それぞれ年齢制限があることも多いので、子どもの希望を聞いて本人に合ったキャンプに申し込むといいかと思います。

恥ずかしがり屋でも強くなる!ボールがあればあっという間に友達!

さて、サマーキャンプの選び方や合宿と被ったときの優先順位について書いてきましたが、そもそもサマーキャンプの魅力とは何でしょうか?

思えば長男が1年生の夏、初めてチーム以外のサマーキャンプに参加しました。

友達もいない、誰も知らない、周りはほとんど2~3年生の中、シャイな長男は初日とても緊張していて私もハラハラしていました。

『1年生ほとんどいないしこれは失敗したかな…?』

そう思っていたところ、ボールを触った瞬間、急に長男の緊張が解け、休憩時間では一緒にペアを組んでいた2年生のお兄さんと笑い合ったり、良いプレーをした時には3年生のお兄さんが褒めてくれたり。帰り道では「明日も楽しみ!」と言っていて、最終日にはすっかり仲良くなって楽しくサッカーをして、何だか長男が逞しく見えた瞬間でした。

恥ずかしがり屋の長男でも、ボールがあればあっという間に友達になれる。サッカーってすごいな~と思います。

 
初めてのキャンプ初日。緊張気味の当時一年生長男
 
2日目。笑顔が見られました
 
4日目。最終日には初日と大違いのこの表情

ちなみに今年の春休みは初めてのバルサキャンプに参加した兄弟。バルサ独特の雰囲気で楽しくサッカーをしていました。

 

小学生のうちは色々なキャンプに参加して、新しく出会うサッカー仲間からたくさんの刺激をもらい、楽しい夏を過ごして欲しいです。

WRITER PROFILE

早坂英里
早坂英里

料理&テーブルコーディネート教室
【Eri’s Kitchen】主宰
アスリートフードマイスター/(社)日本テーブルデザイナー協会認定講師/専門学校 テーブルコーディネート講師

12歳と9歳の子を持つサカママ(サカママ歴8年)
兄弟それぞれ都内の強豪クラブチームに所属。5年以上続けている朝練は兄弟の日課。プロサッカー選手を目指す子どもたちの為に日々首都高を走り回り、食事やマッサージなどサポートに務める。

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