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【大学サッカーのすゝめ 2019】vol.43 楜澤健太選手(日本大学)

高校卒業後、それぞれの目標を持って大学サッカーへとチャレンジし続ける大学生プレーヤーを紹介する「大学サッカーのすゝめ」。 今回は、日本大学サッカー部から、楜澤健太選手をご紹介します。 進学するうえで大学をどのように選び、実際どのような環境でサッカーをしているのか、また「高校サッカー」との違いは? 進学先を選ぶ際の参考にしてください!

vol.43 楜澤健太選手(日本大学)

楜澤健太選手

FW 楜澤 健太(クルミサワ ケンタ)

  • 1998年5月19日生まれ
  • 日本大学 法学部 公共政策学科 3年
  • 出身チーム
  • 小学生年代 

    長野FCガーフジュニア
  • 中学生年代 

    AC長野パルセイロジュニアユース

    (犀陵中学校)
  • 高校生年代 

    帝京長岡高校
  • プレーの特徴
  • 突破力のあるドリブル

監督に声をかけてもらい参加した練習が入部の決め手

日本大学に入学した理由を教えてください。

夏のインターハイで日本大学の川津監督に声をかけてもらい、2日間泊まり込みで練習に参加したことがきっかけです。チームの雰囲気や上を目指していく姿勢などに惹かれて、日本大学でサッカーをしたいと思い、入部することを決めました。元々、関東でサッカーをしたいという気持ちがあったことも1つの要因でしたね。

大学サッカーで成長したこと、大学生になって取り組んでいることはありますか?

大学に入って、精神面、体力面どちらも成長出来たと思います。特に、ほぼ毎日走っているので体力はつきましたね。また、大学生になってからは筋トレにも積極的に取り組んでいます。元々そういったプレーヤーではなかったのですが、これから先は必須だと思うので、今後も継続していきたいと思っています。

大学の自慢できる点やオススメポイントを教えてください。

日本大学サッカー部の自慢できる点は、設備がとても充実していることです。寮と同じ敷地内にグラウンド、筋トレルーム、食堂があり、とても便利です。大学としては日本一学生数が多いので、色々な人に出会えて楽しいですね!

高校サッカーになくて大学サッカーにあるものや、日常生活で違いを感じることは?

大学に入って1番驚いたことはプレススピードです。高校の時は簡単に剥がすことが出来たのですが、大学ではプレスがとても速く、しかも身体がとても強いので、相手と出来るだけ接触しないように抜ききるプレーを意識してやるようにしています。また、戦術などが細かく決められている点も高校とは違うところかなと思います。

楜澤健太選手

選手権は最高の舞台。後輩にも頑張って欲しい

高校時代の思い出や、やり残したことはありますか?また、現役高校生サッカープレーヤーへメッセージがあればお願いします。

高校時代の1番の思い出は、やはり選手権です。僕たちの代は1回戦で負けてしまったのですが、それでも最高の舞台でした。今年の帝京長岡はベスト8まで進んだので、OBとしてとても嬉しかったですね。高校生プレーヤーというより、後輩へのメッセージになってしまいますが、次の選手権では帝京長岡に優勝してほしいです。谷内田や晴山もいますし、実力は十分だと思うので、頑張ってほしいです!

ご両親からのサポートで感謝していることを教えてください。

両親には様々な面でサポートしてもらっていますが、何より小さい頃からサッカーに関わらせてくれたことに感謝しています。また、僕は出身が長野なので、高校、大学共に寮生活を送っています。その分、金銭面や精神面で負担を掛けてしまっているので申し訳ない気持ちもありますが、好きな事を全力でやらせてもらっているので必ず恩返ししたいです。

最後に、今後に向けての抱負を教えてください。

個人としては昨年トップチームで出場機会が少なかったので、今年はチームを引っ張っていくくらいの気持ちでやっていきたいと思っています。また、チームとしては関東1部リーグ昇格、日本一を目標としてやっています。その目標を達成できるよう、日々のトレーニングをより厳しく、高みを目指して励んでいきたいです!

楜澤選手の1日の流れ

ここで楜澤選手の1日のスケジュールを紹介します。大学サッカー生活の参考にしてみてください!

5:00 起床  
6:00 練習 稲城サッカー場がホームグラウンド。
9:00 朝食 寮と同じ敷地に食堂があるので便利!
10:00 講義  
12:00 昼食  
13:00 講義  
17:00 練習  
19:00 夕食 夕食を済ませたらお風呂…
20:30 自由時間  
23:00 就寝 朝が早いので早めに就寝!

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