メインコンテンツに移動

【大学サッカーのすゝめ 2019】vol.02 高木友也選手(法政大学)

高校卒業後、それぞれの目標を持って大学サッカーへとチャレンジし続ける大学生プレーヤーを紹介する「大学サッカーのすゝめ」。 今回は、法政大学体育会サッカー部から、高木友也選手をご紹介します。 進学するうえで大学をどのように選び、実際どのような環境でサッカーをしているのか、また「高校サッカー」との違いは? 進学先を選ぶ際の参考にしてください!

vol.02 高木友也選手(法政大学)

高木友也選手(法政大学)

DF 高木 友也(タカギ ユウヤ)

  • 1998年5月23日生まれ
  • 法政大学 経済学部 経済学科 3年
  • 出身チーム
  • 小学生年代 

    バディーSC
  • 中学生年代 

    バディーJY(横浜市立奈良中学校)
  • 高校生年代 

    法政大学第二高校
  • プレーの特徴
  • スピードを生かしたドリブル突破と、対人戦の強さを持つサイドアタッカー

法政大学サッカー部はそれぞれの個性が出せる最高の環境

法政大学に入学した理由を教えてください。

法政大学の付属校である法政二高の出身なので、そのまま法政大学に進学することを選びました。 ただ、部員が少数で競争率の高い法政大学サッカー部で通用する自信がもてず、サッカーは高校で終わりにしようかと考えていたんです。ですが、当時大学と高校のコーチを兼任されていた方に声をかけていただき、セレクションを受けた結果、合格という形で入部させていただきました。

大学サッカーで成長したこと、大学生になって取り組んでいることはありますか?

大学サッカーは学生主体で運営する機会が多いので、一人一人に役割が与えられます。なので、仕事を全うするための行動力、責任感、自立の面で成長することができると思いますね。 また、人間力、文章力の向上を目指して多くの本と触れあうようにしています。

大学の自慢できる点やオススメポイントを教えてください。

法政大学の自慢できる点は、寮と学校とグラウンドが近いこと。移動時間が短くて済むので、自主練がすぐできたり、学校の設備を存分に使うことができます! また、法政大学サッカー部は上下関係が全くないので、それぞれの個性が出せる最高の環境です。他にも、地域貢献の一環として子供とのサッカー教室を行ったり、社会に出て活躍できる人間力にも重点を置いている点がいいなと思いますね。

高校サッカーになくて大学サッカーにあるものや、日常で違いを感じることは?

成長した点と重なりますが、大きな違いとしては、ピッチ内外に関わらず学生主体で運営する機会が多いことでしょうか。大学サッカーは、プロになるための技術だけではなく、社会で活躍する人材としても成長できる場だと感じますね。 また、大学は自分で授業の履修を組むため、自由に時間を作ることができます。なので、高校時代と比べると自分と向き合う時間が増えましたね。

高木友也選手(法政大学)

誰にでも必ずチャンスはある。挑戦する勇気が一番大切。

高校時代の思い出や、やり残したことはありますか?

やり残したことは、キャプテンとして率いていたチームを全国に連れて行けなかったことです。

ご両親からのサポートで感謝していることを教えてください。

法政大学サッカー部に入部してからは、レベルの高い環境についていけない自分がいました。そういった時、気を遣ってひたすらプラスの言葉をかけてくれたことには感謝していますね。 両親の支えがなければ今の自分はなかったと思いますし、この場を借りて本当にありがとうと伝えたいです。

今後に向けての抱負を教えてください。

チームでは黄金世代を作ること、個人では法政で絶対的な支柱になることです。そのため、司令塔としてゲームを作り、ゲームを決定づけるパスを出す意識を強くしていきたいと思います。それらを忘れずに取り組み続けていった結果、延長線上にプロサッカー選手の道が見えてくればいいなと思います。

最後に、現役高校生サッカープレーヤーへメッセージをお願いします!

現役高校生プレーヤーに言えることは、自分のように高校時代無名だった選手でも、諦めなければ選抜に選ばれたり、関東リーグの試合に出場できる可能性があるということ。人生何があるかわからない、誰にでも必ずチャンスはあります。挑戦する勇気が一番大切だと伝えたいです!

高木選手の1日の流れ

ここで高木選手の1日のスケジュールを紹介します。大学サッカー生活の参考にしてみてください!

5:50 起床  
7:00 練習 グラウンドは大学近くの城山サッカー場!
9:30 講義 経済学部があるのは多摩キャンパス。
12:55 昼食  
13:45 講義  
16:00 読書
勉強
本との触れ合いは心掛けていることの一つ!
19:00 夕食  
20:00 自由時間  
23:00 就寝 朝が早いので早めに就寝…

Pick Up

ニューバランス最新シューズを体感! ゲームをコントロールするタッチとフィット感とは!?

日本全国から48チームが集まった『ALL JAPAN SUMMER FESTIVAL 2025』。会場では出場選手がニューバランスの最新シューズをお試し! 実際に履いてみた生の声をレポートします!

【レポート】サイエンスxデジタルを使ったサッカー脳の鍛え方Vol.4

7月19日に開催した4回目となるSTEAM サカママイベント。ここでは、サッカープログラムを活用した講義やグループワーク、映像を活用したトレーニングの模様をお届けします!

SPECIAL INTERVIEW KUMON OB サッカー日本代表 中村敬斗[スタッド・ランス]

今季ヨーロッパのフランス1部リーグで活躍し、来年開催のワールドカップでの活躍が期待される中村敬斗選手。「楽しい」が信条の中村選手ですが、その成長の裏にはいくつもの挫折を乗り越えた過去があります。ジュニア時代から自身の成長の軌跡を振り返ってもらいました。

【Special Interview】佐藤龍之介選手[ファジアーノ岡山]の母・佐藤希代子さん

16歳でFC東京とプロ契約し、今シーズンはファジアーノ岡山で活躍する佐藤龍之介選手。6月には日本代表デビューも果たした龍之介選手を育てた希代子さんに、ジュニア時代を振り返りながら、食事や声かけ、メンタル面など、どのようなサポートをしていたのかをお聞きしました。

UTAMARO Global Cup U-11 2025 発表!優勝チーム&MVP選手

6月28日・29日に開催された「UTAMARO Global Cup U-11 2025」。3連覇を目指す王者・イタリアのユベントスFCのほか、今大会には新たに韓国からもチームが参戦。混戦となった第3回大会をレポートします!