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親子で一緒に学べる!プチトレ「ドリブル」

日本代表として活躍した福西崇史がサッカーの基本をわかりやすく解説。大人になっても大切な基礎だから、しっかり覚えておきたい。親子でも、友だち同士でも、一緒にできる「プチトレ」。

レッスンを始める前に、足のいろいろな場所でボールをさわれるようになろう!!

自分の思う方向にボールを運んでいくドリブルは、基礎から応用まであり、プロのサッカー選手の中でも、独自のテンポやリズム、特長があります。主にドリブルはインサイド、インステップ、アウトサイド、もしくは足の裏を使ってボールを運んでいきますが、今回のレッスンでは、ボールを思い通りにさわることができるとした上で、トレーニングを進めていきます。まだ、基礎ができていないという子は、まずボールをたくさんさわることからはじめてください。ドリブルもキックやトラップと同様に感覚が大切。感覚としては蹴るというよりも、ボールをなめる、押すというイメージ。自分なりの感覚をつかむためにも、たくさんボールにさわって、体で覚えてください。

基本的にはキックと同じ種類がある

ドリブルもキックと同様に、最も使うインステップをはじめ、アウトサイド、インステップといろいろな場所を使ってボールを運びます。ときにはつま先、または足の裏なども駆使してボールを思い通りに運べるようにしよう。

インステップ
ドリブルでもっとも使うのがインステップ。キック同様、ボールを当てる面を覚えて、確実にさわれるようにしよう。

アウトサイド
足の外側でボールをさわるアウトサイド。ボールが足の内側に流れてしまったときなど、修正するときに役立ちます。

インサイド
足が開いた状態で蹴るため、ここだけでドリブルするのは難しいですが、トラップ同様、正確にコントロールできる。

Lesson1 片足でリズム良く進むツンツンドリブル

走りながら得意な足(利き足)でリズム良くドリブルします。
得意な足が右ならば、まず右足でボールを蹴り、左足ではボールをさわらずに足を運び、また次の右足でボールを蹴る。これを一定の距離で繰り返してください。ボールを強く蹴りすぎてしまうと、次に右足が前に来たときにボールをさわれず、リズムが悪くなってしまいます。右足が前に出てくるたびにボールをさわれるように、蹴る強さを調節できるようになろう。

また、コントロールが少しでも左右にずれてしまうと、右足(得意な足)でボールを蹴ることができなくなり、無理にさわろうとすれば、真っ直ぐ進めなくなるはずです。真っ直ぐ進むには、常に思い描いた位置にボールを置けることが重要になります。

さらに、走るスピードを上げると、ボールをさわる回数も当然増えます。コントロールするのが難しくなり、より正確なボールタッチや強弱が必要になります。最初はゆっくりでもいいので、慣れてきたら、スピードを上げた状態でできるようにチャレンジしてみよう。

ゆっくりしたスピードならばリズム良くドリブルできていた洋羽くんも、スピードアップするとコントロールが難しくなり、左右にボールがぶれてしまった。福西さんにボールを置く位置とボールをさわる感覚を教わると、見事にできるようになった。ドリブルもやはり感覚が大切だ。

Lesson2 マーカーの左右にジグザグドリブル

試合中に真っ直ぐドリブルできることはほとんどありません。試合では味方かもいれば、ボールを奪おうと向かってくる対戦相手の選手もいます。そのためスムーズにいろいろな方向にボールを運べる技術が必要になってきます。このトレーニングは、直線ではなく、ボールを左右に動かしながらコントロールすることで、試合時に相手を避けてドリブルしたり、方向転換しながらドリブルしたりするテクニックを磨きます。

マーカーを等間隔に置き、そのマーカーの間を左右にジグザグとドリブルしていきます。左右の足が使えれば、両足を使ってもいいですが、まずは得意の足(利き足)でチャレンジしてみましょう。LESSON1とは異なり、左右に進むため、インステップだけでなく、アウトサイドやインサイドも使ってボールを運ぶ工夫も必要です。試合中に相手からボールを奪われないためには、常に自分の足元、身体の近い位置にボールを置くことが大切になってきます。実戦を意識して、なるべくボールが身体や足元から離れないように、ボールを蹴る強さも心がけながらジグザグドリブルをしてください。

Lesson3 マーカーの周りをグルグルドリブル

ジグザグドリブルと同様に、マーカーを等間隔に置き、図1のようにマーカーの周りをクルクル回りながらドリブルで進んでいきます。サッカーは足だけでなく、全身を使うスポーツ。これができるようになれば、相手に身体をぶつけられてもうまく避けることができるし、相手DFを背負ってターンすることもできるようになるはず。
早く回るには身体をスムーズに動かし、ボールを優しく扱わなければいけません。少しでも強く蹴ってしまえば、その分、大回りしなければならず、スピードも落ちてしまいます。いかにスピーディーに、スムーズに、ドリブルしながらコーンの周りをコンパクトに回れるかがカギ。時間を計ってチームメートと競争してもいいでしょう。


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