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京都橘高校【全国強豪校REPORT2025】

京都橘高校【全国強豪校REPORT2025】

組織の中で個性が光る近畿王者

京都橘高校

京都府/私立
【主なOB】岩崎悠人(アビスパ福岡)/仙頭啓矢(FC町田ゼルビア)/小屋松知哉(柏レイソル)/山田剛綺(東京ヴェルディ)

KEYWORD01:組織の中で個を生かす

統率のとれた攻守の中で、選手それぞれが個の能力で打開していくのが京都橘のサッカースタイルだ。「昨年からメンバー入りしていた選手が多いので、早いうちからビジョンが見えやすくいいスタートを迎えられたと思います」。米澤一成監督率いる橘イレブンの攻撃陣には今年も個性が光る。U-18日本代表 FW伊藤のほか、アシストで得点に絡むドリブラー河村、そしてスピードが武器のストライカー秋保ら、組織の中で躍動する粒ぞろいのチームが、関西の地から全国の頂点を目指す。

京都橘高校の練習風景

河村頼輝(3年/MF)

河村頼輝

「スピードに乗ったドリブルに自信があるので、カウンターの中でアシストや得点といった形でチャンスを作りたいです。難しい相手にもしっかり準備をして、全国で優勝できるよう頑張ります」

KEYWORD02:5大会ぶり6度目

「5連覇だけは阻止したい」という強い意志を持って臨んだ宿敵・東山との決勝を制し、京都橘が5大会ぶりの全国総体出場権をつかんだ。決勝まで全試合無失点という鉄壁を誇る東山と、攻撃力が自慢の京都橘という矛盾の様相を呈する対戦は接戦となったが、臙脂色のユニフォームを纏ったイレブンが1-0で宿敵を抑え、近畿王者の力を見せつけることとなった。

KEYWORD03:縦のつながり

「Wizards FC(下部組織にあたるU-15 クラブチーム)から高校、大学サッカー部という体制で、一貫した指導ができています。その縦のつながりの中から生徒にはさらなる学びを得てほしい」(米澤監督)。京都橘では、高校サッカー部を中心とする育成組織を展開している。さらに、選手権予選などでは地域の子どもに試合を見てもらい、未来の橘イレブンの養成といった、地域との関わりも欠かさないのだという。

京都橘高校の練習風景

秋保宏樹(3年/FW)

秋保宏樹

「スピードを生かした裏抜けから決めきる実力がついた実感があるので、チームを勝たせられる存在になりたいです。選手一人ひとりと向き合って指導をしてくれる米澤監督の存在は大きいですね」

KEYWORD04:U-18日本代表

3月に行われたJ-VILLAGE CUPに参戦したU-18日本代表のメンバーとして選ばれたFW伊藤湊太。「サイズがありながら、足元で受けることができる。サイドからも中央からも仕掛けられるので、相手からしたら守りにくいんじゃないかな」と米澤監督が評価する逸材はすでにJクラブへの練習参加も経験しており、さらなる活躍が期待されている。

京都橘高校の練習風景
京都橘の指導体制には、数多くのプロ選手を育てた米澤一成監督の育成哲学が表れている

伊藤湊太(3年/FW)

伊藤湊太

「U-18代表で経験できたプレーをチームに還元できていると思います。高さを生かして攻撃の起点となったり、サイドからのドリブルといった得点につながるプレーで貢献したいです」

KEYWORD05:近畿大会優勝

米澤監督の言うようにスタートダッシュに成功した京都橘は、大阪や兵庫など、激戦区を勝ち抜いた強豪がそろう新人戦近畿大会を制した。興国(大阪府)や神戸弘陵(兵庫県)、そして大阪桐蔭(大阪府)を破り、5 年ぶりの近畿王者となった。

京都橘高校の練習風景

写真/渡部幸和

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