夏休みのスクールに密着! 地元出身の元Jリーガーが子どもたちに伝えたいこと
サカママ読者の皆さまこんにちは。サカママライターこずえです。長い夏休みも終わりました! 夏休みを振り返ると、コラムにしたい出来事がたくさんありました。そこで今回のコラムから、夏休み特集として第3弾に分けてお伝えしていきたいと思います。
第1弾は、高知県黒潮町出身の元プロサッカー選手・藤田泰成さんのサッカー教室と大方FCのお子さんたちの練習の様子を動画と画像で取り上げていきたいと思います。
地元出身の元Jリーガー・藤田泰成さん
黒潮町大使も務める藤田泰成さんは、大方FC(入野小学校)、大方中学校、多々良学園高校(現高川学園高校)出身。2000年から名古屋グランパスエイトに入団し、1年目から10試合に出場。その後は2005年からFC東京、2006年から東京ヴェルディ、2008年から徳島ヴォルティス、そして2010年から当時JFLのFC町田ゼルビアに所属。2012年にはクラブ史上初となるJ2昇格に貢献し、自身としても3年ぶりとなるJリーグの舞台で自己・チームともに最多となる38試合に出場。そして2014年限りで現役引退された方です。
子どもたちの将来性、人間性を育むスクール活動に密着
3日間のサッカースクールでしたが、それぞれメニューは違っていて、毎日来ても楽しめるような内容だなと思いました。
この時期、練習が休みのチームが多くあるなか、練習している子どもたちを見ると「偉い」という言葉しか出ません。暑さに体を慣れさせて、汗をかいて、熱を逃がしやすくする体にモードチェンジさせていくこと(暑熱馴化)も大切なことなのかな? と考えながら練習を見ていました。
私の娘も以前、藤田さんのサッカースクールに参加させていただいたことがありますが、見ている側も楽しめるようなスクールだったのを覚えています。
今回見学させていただいた時間もそうですが、サッカーをする以前に挨拶・礼儀・仲間・思いやりを大切に教育されています。人間性が大切! 当たり前ができなければ、サッカーもうまくならない!! という想いを大切にしている藤田さんのサッカーへ向き合う姿勢がぎゅっと詰まったスクールだなと感じました。
忙しいなか、地元に帰って来られて、これまでの経験を伝えるとともに、スポーツの意義や素晴らしさ、そして将来に向けて夢と希望を子どもたちに抱いてもらうように活動されている姿がありました。子どもたちも貴重な時間だと理解し、なかなかできない体験だということを感じてもらいたいな、と思います。
また、スクールの開催を楽しみにしています!!
いつもコラムを読んでくれている皆さま、ありがとうございます。次回のコラムも、夏休みにあった出来事特集第2弾をお伝えしていきたいと思いますので、お楽しみに♪