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【レポート】俯瞰で捉えて理解する“サッカー脳”の鍛え方 with 田中順也

【レポート】俯瞰で捉えて理解する“サッカー脳”の鍛え方 with 田中順也

元サッカー日本代表の田中順也さんがパソコンを活用しながら試合を俯瞰で見た時の選手の動き方を解説してくれたオンラインイベント。ここではその一部とサッカージュニアに向けたアドバイスをご紹介。

田中さんに直接質問できるのもオンラインイベントならでは! 子どもたちからの質問にも丁寧に答えてくれました。
田中さんに直接質問できるのもオンラインイベントならでは! 子どもたちからの質問にも丁寧に答えてくれました。

2013年8月31日 J1第24節 鹿島アントラーズ vs 柏レイソル
|ターンの極意❶| 勇気を持ってターンする!

7番(大谷秀和選手)から18番の僕に縦にボールが入り、僕は右足で受けてターンして前を向きます。その時に、9番(工藤壮人選手)が相手のディフェンス の前を通過。

18番の僕は前を向いた状態で9番へパス。この時、右足でターンしたので、9番が斜めに走っている姿は見えていません。でも、7番がボールを持っている段階で、9番が動き出したのを見て、且つ前を向くことで相手のスペースが確認できたので、この位置にパスが出せ、結果、アシストとなってゴールにつながりました。

POINT

  • 味方の位置を先に見ておき、相手の位置やスペースを確認し、勇気を持ってターンする
  • ターンした後は、前を向くこと
  • 相手が嫌がる位置でターンして、ボールを前に運ぶことを意識する

2023年6月18日 J3第14節 FC岐阜 vs SC相模原
|ターンの極意❷| 相手がボールを奪えない位置を見つける!

6番(北龍磨選手)がボールを奪い、18番の僕は四角形(2、4、27、5番)の真ん中へ移動。

18番の僕はパスがきた瞬間ターン。48番(田口裕也選手)が斜めに動き出しているのは見えていないものの、48番のぴったり前にパスを出すことができ、48 番がシュート!

POINT

  • 相手がプレスに行けない(ボールを奪いにこれない)場所を瞬時に見つけて移動し、ターンする時間を確保する
  • 状況によって変わるものの、内側を向いてターンしたほうが視野を確保できる
  • ターンした後、味方の動きに合わせてパスを出すには、日頃からターンの練習と、止める・蹴るなどの基本技術が重要に
Advice
田中順也さん

壁に向かってシュートを打つ練習をしよう!

高校時代、壁に向かってシュートを打ち込む練習を繰り返したことで、シュート力が身に付いたと実感しています。壁がある環境があれば、壁に向かってシュートを打つ練習もどんどんしてほしいと思います。繰り返すことで、狙ったところにボールを蹴る技術など、シュート力の向上に必ずつながるはずです。僕はずっと利き足(左足)でしかシュートの練習をしていなかったのですが、左足の精度を磨いていたからこそ、頻度は少なかったですが右足でシュートした時も上手くいったんじゃないかなと。まずは、得意な足の技術を伸ばしていけばいいと思います。メッシもほとんど利き足(左足)しか使わないですから(笑)。

2019年8月17日 J1第23節 ヴィッセル神戸 vs 浦和レッズ
|3人の動き方| 3人のコンビネーションでゴールを狙う!

GKの18番(飯倉大樹選手)から21番の僕へパス。僕はつねにボールを受ける前に、次はどのパスコースにするかなど、最低2つの選択肢(アイディア)を持っています。ここでは、フリック(横に少しずらしたパス)を選び、16番(古橋亨梧選手)へパスし、8番(イニエスタ選手)へ。

21番の僕が広大なスペースを狙って走り出すと、ぴったりのパスが8番からきて、ドリブルをしてシュート。

阻まれてしまったものの、僕に並走してくれていた16番がゴールを決めてくれました。

POINT

  • 3人のプレーがつながればゴール前までもっていけるので、試合の中では3人のコンビネーションが重要
  • ボールをもらう前に、いくつか選択肢を持っておく
  • パスを出した後は、ゴールに向かって追走する
Advice
田中順也さん

ボールを受けた後のつながりをイメージしよう

試合中、自分がボールをもらうことだけに必死になっていると、結局、プレーがつながらなくなってしまいます。どのポジションでも大事なのは、自分がボールを受けたら誰にパスするのか、パスした選手がどういうプレーをするのかというところまでイメージをすること。ボールを受ける前にイメージできるようになると簡単に相手を崩すことができるようになり、それがサッカーの1番の楽しさでもあると思います。試合の中で3人で崩し切れるようになるためには、「相手のラインを突破する」というルールにして、3対3でゲームを繰り返すといいでしょう。

Dynabook のパソコンを活用しながら、わかりやすく解説してくれた田中さん。「Dynabookのパソコンは使いやすく、タッチペンの感度もすごくいい!」との感想も。
Advice
田中順也さん

パソコンを活用することで、サッカーもより勉強できる!

サッカーノートは、プロになってからもずっと書き続けていました。「10ゴールしたい」など、目標を書くことが多かったですね。今は、パソコンを活用してサッカーノートが書けるので、すごくいいなと思います。僕は、引っ越しの時などサッカーノートを失くしてしまうことが多くて、結局、見返すことができなかったという経験があるんです。でも、パソコンを活用すれば、紛失することもないですし、振り返るのも簡単ですよね。パソコンを活用することで、サッカーもより勉強できる時代になったと思います。

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