目指せ!未来のなでしこ!憧れの女子チーム選手からの最高のプレゼント
全国のサカママの皆さまこんにちは! 前回初めてコラムを書かせていただき、たくさんの反響を頂きすごく嬉しかったです。頑張る未来のなでしこ達や、お子さんを応援する全てのママへ。何かのお役に立てれば! との想いを胸に、これからもコラムを書き綴らせていただきます。
我が家の末娘(小2)は、
・小学校の男女混合クラブ
・女の子だけのスクール
の二足の草鞋を履いています。
少しややこしいのですが、コラム第2回目の今回は、小学校クラブの中で組まれた《1〜6年生混合女子チーム》でのお話です。
年に一度の一大イベント!
我が家の娘が所属しているチームがある世田谷区では、年に一度、区内のプロの女子チームが主催してくれる大きな大会があります。憧れの選手にも身近で会えるすごく貴重な機会に、女の子達も胸をときめかせ毎年楽しみにしている日です。
今年も8つの小学生女子チームが集い、全力で優勝を目指します。どのチームも大きな6年生が主体となって挑みますが、娘のチームは女の子の人数が少なく、2年生の娘もほぼフル出場の状態に。
必死にボールを追いかけますが、身体の大きな6年生達に敵う訳もなく、まさに《手も足も出ない状態》とはこのことか…と見ているこちらも身をもって感じました。
それでも最終的なチームの順位は、今回で卒業してしまう6年生の頑張りのおかげで見事3位に…! 昨年の4位より順位を上げ、大躍進だったと思います。(大激戦だった準決勝、チームを引っ張る6年生の姿に母達も涙無しには見られませんでした…!)
選手直々のMVPに大興奮!
待ちに待った表彰式でのこと。トロフィーの授与や、プロの選手達が直々に選んでくれる《各チームのMVP表彰》もあり、今回は誰が選ばれるのかな…?! とみんなそわそわするお楽しみの時間です。
名前を呼ばれてびっくりしたのですが、今回なんと末娘が6年生のお姉さん達に混じって、MVPを頂けることに…! まさかの選出に、親御さんやチームメイトからも大きなどよめきと歓声が。いいのかな…?! と親の私は大慌てでしたが、末娘は嬉しそうな表情で選手の元に駆け寄っていました。
そして末娘が何より喜んだのが、選手達が使用していたボールをリサイクルした、可愛いお手製キーホルダーのプレゼントでした(ボールが廃棄されず、アップサイクルにもつながっているようです♪ ステキな活動!)。
一日中頑張った小さな末娘の輝く笑顔が、親の私にとっても最高のご褒美でした。そして、優しい選手達への憧れが益々倍増した模様です♪
女の子のモチベーション維持
兄や、周りの男の子達と比べて思うこと。うちも! とのお声も多く聞こえてきそうですが、それは《女の子のサッカーへのモチベーションを上げるのがすごく難しい!》ということ。
でもこの日、一つの嬉しい発見が。今回の大会を最後に、チームを去ってしまう予定の同級生の子が数名いたようですが、『今日最高に楽しかった! やっぱり辞めない!』との嬉しい出来事がありました。
女の子達にとって《女の子同士ワイワイ、仲良くできる♪》《憧れの選手と会える》という活動の時間が、サッカーを続けるというモチベーションにもつながっているんだな、と改めて感じた1日になりました。
さて、次回は3月に予定されている《女の子だけのスクールの大会》へ向けての練習記録を綴らせていただきたいと思います♪ 最後までお読みいただき、心から感謝申し上げます。