国士舘大学サッカー部 田中 祉同選手【大学サッカーのすゝめ 2023】
高校卒業後、それぞれの目標を持って大学サッカーへとチャレンジし続ける大学生プレーヤーを紹介する「大学サッカーのすゝめ」。関東一部・二部・三部の計36校から、48名の選手を紹介していきます。
今回紹介するのは、国士舘大学サッカー部の田中 祉同選手。進学先を選ぶ際の参考にしてみてください!
国士舘大学サッカー部 田中 祉同選手
MF 田中 祉同(タナカ シドウ)
- 2003年5月22日生まれ
- 国士舘大学 体育学部 体育学科 2年
- 出身チーム
- 小学生年代
春風JFC - 中学生年代
COSPA FC - 高校生年代
神戸弘陵高校
選手一人ひとりのレベルが高い環境でもっと成長したい
―国士舘大学を選んだ理由を教えてください。
プロサッカー選手を志望して高校3年生の春から秋にかけてプロチームの練習参加をしていました。しかし、結果的にプロには行けず大学進学を考えました。関東の大学を考えていたところ国士舘大学から声をかけてもらい、練習会に参加。練習を通してこの大学なら成長できると感じたので決めました。
―大学の練習会に参加した際、注目していた点や気にしていたポイントはありますか?
練習会に参加をした際に注目していた点は、いかに自分が成長できるかどうか、ここでプロになることができるか、そして全体的なレベルや強度の高さを見ていました。全てにおいて選手一人ひとりのレベルが高かったため、迷うことなく国士舘大学でサッカーをしたいと思いました。
大学を決めるのに何校調べた? | 3校 |
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大学選びはいつ頃から準備した? | 高校3年の春 |
互いに切磋琢磨しあえる仲間に出会える
―大学サッカーに進んで良かったことを教えてください。
大学サッカーでは、学生連盟や補助学生の方々によって大会やリーグ戦の運営を行っています。そのため日々の活動でサポートしてもらえるありがたさなどを常に感じることが出来ます。他にもリーグ自体のレベルが非常に高く、常に自分より上手い選手が周りにいます。だからこそ、競争の中で揉まれて成長することが出来ます。
―大学進学後、高校生の時にイメージしていたこととギャップはありましたか?
サッカー面では、高校サッカーの時より個人競技のような部分が強くなっていくのかなと思っていました。しかし、連携などを強化して仲間と切磋琢磨しながらプレーしています。そこにはイメージのギャップを感じました。
挑戦を恐れては成功には繋がらない。叶えたい目標に挑み続ける事が大切。
―国士舘大学・サッカー部のPRポイントを教えてください。
サッカー部では4年生を中心に日々、選手同士が切磋琢磨して課題に取り組む中で、常に高みを目指しています。寮内でも仲間たちと常にコミュニケーションを取るなどチームワークを高めていくことが出来るのも特徴です。
―最後に、現役高校生に向けてメッセージをお願いします!
何事も挑戦です。嫌なことから目を背けずに行動しなければ何事も成長に繋がらないし、成功という文字は浮かんできません。自分がなりたいもの、叶えたい目標があるなら、それに向かって逆算して何をすればいいのかを考えて努力してください。努力を苦と感じる者は、それを楽しんでやっている者には勝てません。人生一度きりなのでやりたいことを思いっきり挑戦しましょう。
高校時代の自分にアドバイスを送るとしたら?
大学に進学してサッカーを続ける田中 祉同選手に、高校時代の自分へのアドバイスやメッセージを聞いてみました。
現役高校生は、今の自分と照らし合わせて参考にしてみてください。
サッカー面
自分のウイークポイントを練習するのは当たり前だけど、ストロングポイントの部分をさらに伸ばしてほしいです。自分に満足することなく高みを目指してプレーを続けて下さい。
勉強面
苦手な英語から目を背けずに出来るようになるまで取り組んで下さい。繰り返し挑戦ができて、失敗することが可能な滅多にないチャンスです。後々、後悔するかどうかは自分次第です。
生活面
もっと計画性を持って行動しましょう。考えることなく行動することが多いので、計画性のある行動を心がけて下さい。時間には厳しく遅刻することはないので継続して行きましょう。
大学サッカープレーヤーの生活に迫る!
大学でサッカーを続けている選手たちは、どんな生活を送っているの?
気になるあれこれを聞いてみました。
生活スタイル
住まいは? | 寮 |
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通学時間は? | 15分 |
通学手段は? | バイク |
起床時間は? | 7時30分 |
就寝時間は? | 23時30分 |
大学周辺のおすすめスポットを教えて! | |
食堂 チームメイトや友達とコミュニケーションが多く取れる場所だから |
サッカー部について
練習時間は? | 授業後(放課後) |
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※「大学サッカーのすゝめ」は関東大学サッカー連盟のご協力のもと作成しています。記事内で使用している写真は各チームの了承を得た上で、連盟を経由してご提供いただいたものです。