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サッカーに大切な「視野を広げる」とは?!その方法を模索してみた

みなさまこんにちは。⼩5年男⼦サカママの中村ゆうなです。
だんだん涼しくなり、サッカー観戦の季節がやってきましたね。今回は、日頃から息⼦の課題となっている「視野を広げる」ことについて綴りたいと思います。

視野を広げるにはどうしたらいい??

息子は、サイドバック、サイドハーフ、センターバックといった、ディフェンスラインのポジションを任されることが多いです。それもあってか、コーチからの「視野を広く」「遠くまで見て」という声がけをよく耳にしていました。その度に親としては、サッカーで視野を広くするとは? 日常から視野を広げる練習はできるのか? 何か手助けできることはないかな?!と思うようになりました。

そこで、安易な考えではありますが、まずは「サッカー 視野を広げる」で検索をかけてみることに。

 
「サッカー 視野を広げる」→検索!

すると……出てくる出てくる、 トレーニング方法!! その中には、遠くを見る感覚を養う、ドリブルを上達させる……など色々とありましたが、結果的にそれは単なるオマケであり、結局はボールコントロールが上手であればこそ、視野を広げることができるという原点に戻りました。納得です。

サッカーに大事な3つの視野

さらに「サッカーの視野」で調べてみると、色々なサイトに「サッカーに大事な視野」が3つが書かれていました。その3つの視野とは……

中心視野…はっきり見える部分
周辺視野…ぼんやり見える部分
イメージ力…俯瞰でコート全体を想像で見る部分

こう並べてみると、サッカーに限らず、家族と過ごす⽇常⽣活でも、友達と過ごす学校⽣活でもとても⼤切な「3つの視野」ではないかな?と思いました。特にサッカーではボールコントロールができれば、①の中⼼視野はほとんど必要なく、②の周辺視野と③のイメージ力で試合ができるというのも印象的でした。

 

ドライブしながら周辺視野をトレーニング?

そこで息子と一緒に考えたのが、車での移動が多い我が家ならではのドライブで周辺視野を広げるトレーニングです。やり方は簡単で、息子は助手席に座り親指を前に出してそれをじっと見つめる、そして運転席のママから見えるお店や建物の名前をクイズで出して答えるというもの。

「さっき通りすぎたコンビニの名前は?」
「○○ラーメンの看板の色は?」などなど……

まだ始めたばかりですが、周辺視野を見る目の使い方が少しはわかってきているのかな?という印象です。

アオアシ、ウイイレなどからイメージ力を学ぶ!

また、小学生は興味のあるサッカー漫画やゲームを元に視野を広げるのも良い方法という情報がありました。そこで、私も一緒に漫画を読んだり、ゲームをプレーしてみることに。

漫画「アオアシ」は、主人公がコート全体にいる仲間のフォーメーションを瞬時に記憶しているというだけあり、仲間の動きが漫画で可視化されていて、すごく分かりやすいなぁと思いました(個人的な感想ですが)。
ゲームの方は、スマホアプリ「eFootball™ 2023」をやってみました。こちらは、イメージを俯瞰でとらえる「俯瞰視点」の画面でプレーできるので、本来なら⾒えることのない俯瞰の視野(イメージ⼒)を感じることができ、実際のプレーでも⽣かせるのではないかと思います。

ロングキックが上達したのは視野が広がったから︖

 

いろんな視野を広げる⽅法を親⼦で勉強してきましたが、最近はロングキックでのナイスプレーが⽬⽴つようになってきて、コーチからも「○○くん(息子)のロングキックはチームの武器になる」と褒められたそうです。それを聞いた時に、とある記事に書かれていた「キック⼒と視野の広さは⽐例する」というのを思い出しました。確かに、センターバックが前線の仲間にいいパスが出せた場合、ビッグチャンスにつながりますよね!

息⼦の視野が少しでも広がったことにより、キック⼒までアップしたなら、⼀⽯⼆⿃︕と思いつつ、これからも親⼦共にできる視野を広げるトレーニングを模索していきたいと思いました。それにはまず……学校やサッカーに持っていく忘れ物がないように、⽇頃から視野を広げるところからかもしれません。笑

WRITER PROFILE

中村ゆうな
中村ゆうな

小学4年生のレフティー息子と2歳女児のサカママ。元TVディレクター。
現在はWEBライター・映像・パーティー・料理とマルチに活動するクリエイターです。夫の転勤により東京→名古屋→兵庫と引っ越しながら様々なチームを体験!息子のサポートのために始めたサッカー育児に関する情報収集が、今では趣味の一つになりました。