法政大学体育会サッカー部 中川真選手【大学サッカーのすゝめ 2022】
高校卒業後、それぞれの目標を持って大学サッカーへとチャレンジし続ける大学生プレーヤーを紹介する「大学サッカーのすゝめ」。関東一部・二部の計24校から、48名の選手を紹介していきます。
今回紹介するのは、法政大学体育会サッカー部の中川真選手。進学先を選ぶ際の参考にしてみてください!
法政大学体育会サッカー部 中川真選手
GK 中川 真(ナカガワ シン)
- 2001年9月10日生まれ
- 法政大学 スポーツ健康学部 スポーツ健康学科 3年
- 出身チーム
- 小学生年代
松茂FC - 中学生年代
徳島ヴォルティスジュニアユース - 高校生年代
徳島市立高校
- サッカーを始めたのは?
- 7歳。父が少年サッカーのコーチをしていたので自分もサッカーをしたくなりました。
「プロになる」「日本一になる」強い気持ちを感じる集団でサッカーがしたい
―法政大学を選んだ理由を教えてください。
関東の大学は他の地域よりもスカウトから目にかかると思い、必ず関東に行くという強い想いがありました。そして、関東の様々な大学に練習参加させていただき、人としてもサッカー選手としても一番成長できると感じた法政大学に進学を決めました。また、天皇杯でJクラブにも勝利していたのが印象的だったことも理由の一つです。
―大学の練習会に参加した際、注目していた点や気にしていたポイントはありますか?
チームの雰囲気、サッカーに対する想い、レベルの高さに注目していました。私の出身高校は全国レベルで見ると強豪校というわけではなかったので、自分自身のサッカーに対する想いと周囲のサッカーに対する想いにギャップを感じることがよくありました。そういったこともあり、大学では「プロサッカー選手になって活躍する」「日本一になる」といった強い想いを持つ集団の中でサッカーをしたいと思っていたので、練習からそれが感じられるかを気にしていました。
大学を決めるのに何校調べた? | 2校 |
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大学選びはいつ頃から準備した? | 高校2年の冬 |
大学サッカーで自分の立ち位置を知り、成長できた
―大学サッカーに進んで良かったことを教えてください。
サッカーのことを考える時間が増えたことと、自分の立ち位置がよくわかったことです。大学サッカーに進んでみると、高校サッカーではうまくいっていたことが通用しないことも多くなりました。その中でどうすればいいのかを考える時間がすごく増えたので、技術的により成長できたと思います。当初、高校卒業後はプロサッカー選手になろうと考えていたのですが、もし高校を卒業してすぐプロになっていたら、今頃は試合に出られずに潰れていたかもしれません。そう考えると、本当に大学サッカーに進んでよかったと思います。
―大学進学後、高校生の時にイメージしていたこととギャップはありましたか?
生活面で言うと、高校サッカーは上下関係がとても厳しかったので、大学も厳しいだろうと考えていたのですが、先輩がものすごく優しくてびっくりしました。ただ、寮生活は思ったよりも厳しくて、実家に帰りたいと思ったことも多々あります。
サッカー面では、自分が理想としていた場所がやっと見つかったなという感じでした。チームメイトがみんな上手で、毎日の練習がとても楽しいです。日々成長している自分が高校の時よりも感じられて、サッカーが楽しくて仕方がありません。
「自分なら絶対できる」と信じて努力を
―法政大学・サッカー部のPRポイントを教えてください。
法政大学サッカー部は人としてもサッカー選手としても、すごく成長できる場所だと思っています。また、上下関係もあまりなく、先輩方がものすごく優しいです。
大学に関しては、私が所属しているスポーツ健康学部は多摩キャンパスで授業を受けています。山の中にキャンパスがあるので、自然を感じられますし、学食もとても美味しいですよ。
―最後に、現役高校生に向けてメッセージをお願いします!
自分が入りたいと思った大学に入るためには何をすればいいのかを考え、自分を信じて努力し続けてください。必ず良い結果がでると思いますし、今まで努力を続けてきた分が自信につながります。「自分なら絶対できる」と言い聞かせて、常に目標に向かって努力し続けてください。
高校時代の自分にアドバイスを送るとしたら?
大学に進学してサッカーを続ける中川選手に、高校時代の自分へのアドバイスやメッセージを聞いてみました。
現役高校生は、今の自分と照らし合わせて参考にしてみてください。
サッカー面
自分自身ともっと向き合え!どんな選手になりたいか、そのために何をしなければならないのかをさらに考え続けよう。そして、周りから応援される選手、周りに何かを与えられる選手になるために行動し、自分を信じて努力をし続けよう。
勉強面
サッカーと一緒に勉強も両立してほしい。特に将来海外の選手とコミュニケーションを取れるよう英語にもう少し力を入れて勉強をすることと、自分の苦手な科目を克服できるようにしよう。
生活面
両親が食事の用意や送迎をしてくれることが当たり前だと思わず、それに感謝しながら生活してほしい。あとは、整理整頓をもっとできるようになろう。
大学サッカープレーヤーの生活に迫る!
大学でサッカーを続けている選手たちは、どんな生活を送っているの?
気になるあれこれを聞いてみました。
生活スタイル
住まいは? | 寮 |
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通学は? | 徒歩5分程度 |
起床時間は? | 5時40分 |
就寝時間は? | 23時 |
大学周辺のおすすめスポットを教えて! | |
エッグドーム |
サッカー部について
練習時間は? | 朝練 |
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※「大学サッカーのすゝめ」は関東大学サッカー連盟のご協力のもと作成しています。記事内で使用している写真は各チームの了承を得た上で、連盟を経由してご提供いただいたものです。