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流通経済大学サッカー部員のマル秘自主トレーニング「俺トレ」を公開!vol.3

大学でも活躍する選手は、どんなスピードで、どんな強度で、何を意識して日々の自主トレを行なっているのか?
流通経済大学サッカー部の選手たちに普段実践している自主トレーニング=「俺トレ」を再現してもらった。いつもの自主トレの質を上げることでもっと成長しよう!

落下地点を見極めるハイボールのヘディング対応

センターバックとして、身長の高いFWを相手にしてもヘディングで競り勝つことを意識したヘディング練習。

【正面視点】

 

 

 

 

【後方視点】

 

 

 

 

ロングボールを蹴った瞬間は下がりながらボールの軌道を見定める。
空中に上がったところで落下地点を見定め、そのまま耐えるか、突っ込むかを判断。
飛ぶ時にしっかり腕を振って反動をつけることでことで体がついてくる。
「自分のベストなタイミングは、感覚がつかめればヘディングのインパクト時ではなく飛んだ瞬間にわかるようになります」(吉村)

ここがPOINT!

 

相手を飛ばせないために早く飛ぶ!
「僕はハイボールは早めに飛ぶようにしていて、長身のFW選手に乗っかるイメージでやっています。相手に体を寄せ飛ばせないようにする意味合いもあります。また、半身の体勢で飛んだ足で相手の背中に乗るようなイメージで、できるだけ滞空時間を長くするようにも意識してますね」(吉村仁志選手)


写真/野口岳彦