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こんな時だからこそできる!サッカー個人基礎練習!!パートⅡ


こんな時だからこそできる!サッカー個人基礎練習!!パートⅡ

皆さまこんにちは!

サッカーコーチ・企業研修・経営コンサルタントの丸山寛之です。

先月に引き続きコロナウィルスの影響で皆さま大変な思いをされているのでは
ないかと思います。

私の住んでいる東京都では緊急事態宣言も出され、
サッカー協会からもひとまず6月末までは活動自粛の方針がだされました。

当初は「子どもがグングン育つ言葉がけ術」を掲載しようと思っていましたが、
練習も試合もしばらくできないので、言葉がけというよりは
動きたくてうずうずしている子どもたちに向けて
個人トレーニングの話を先月に引き続き行いたいと思います。

先月にも申し上げましたが、
このような中、仲間で集まってサッカーをするのは難しいですが、
こんな時だからこそ、いつも時間がなくて、できないような基礎練習を
個人で励むことで、いつ練習が再開されてもいいように準備をしましょう!!
また基礎練習はコツコツ取り組むことで自らを大きく成長させてくれます。

私の自宅のすぐ近くの公園では、
天気のいい日はサッカーや野球、テニス等、家族や個人で楽しむ姿が
よく見受けられます。

ただソーシャルディスタンスには皆さん配慮しているようです。

それでは今月は先月ご紹介した個人練習のなかでもドリブルドリルについて、
動画を交えてもう少し具体的にご紹介いたします。

これも先月ご紹介しましたが、運動前ストレッチ運動後ストレッチ
合わせてやりましょう!!

ドリブルドリル

今回はドリブルドリルのなかでも基礎の基礎、左右の差がなくドリブルができるようになること。
しかも同じリズムでできるようになること。
できるようになったら少しスピードアップして少しずつ速く、正確にできるように心がける。

これは運動神経の発達を助けるだけでなく、実践においても例えば試合中に、考えなくても
相手が挑んできたときに勝手に体が反応するようになります

地味ですが、繰り返しやれば必ず上達する練習です!

【やり方】 動画もご覧ください

①マーカーを30センチ(中上級)~50センチ(初級)の間でマーカーを置きます(10個位)
その横に30センチ程間をあけて、始めに置いたマーカーとマーカーの間にマーカーを
置きます(10個位)

②以下のドリブルメニューをゆっくりで構わないので一定のリズムで
始めはゆっくり、正確にできることをめざしましょう。

③一定のリズムで正確にできるようになったら、スピードを上げて、
一定のリズムで正確にできることを目指しましょう。次に速く、正確に。

④共通のポイントとして、ボールだけを見ない。周りをみながらドリブルをすることを目指しましょう

・ダブルタッチ(横の動きは速く、縦の動きはやさしく)
・足裏ダブルタッチ(同上)
・右足インアウト(足だけではなく体の軸も動かす)
・左足インアウト(同上)
・左右タッチ

動画↓(クリックしてご覧ください。別サイトに遷移します)

基礎ドリル①

マーカーを持っていない、もしくはマーカーを使ってやるのが難しければ
マーカーなしで、10mくらいの距離を一定のリズムで
上記のドリブルを行うことでもいいでしょう。

さて、次回は、コロナウィルス等の状況をみてテーマを考えたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さまお体に気を付けてご自愛ください!!

 

WRITER PROFILE

丸山寛之

コア・エリート株式会社 代表取締役社長。 JFA公認C級コーチ、JFA3級審判員。 強いチームをつくる、チームプロデューサーとして経営コンサルティング、企業研修、講演等の傍ら東京都においてU-12の女子サッカーのトレセンコーチ、U-15の女子クラブチームのコーチを行う。また、年に数回はJFAのガールズフェスティバル等の開催にも加わり、将来のなでしこ育成に携わっている。