目指せ!未来のなでしこ!小さな女の子の大きな挑戦か?それとも仲間との絆か?
全国のサカママ読者の皆さまこんにちは! 新中2と新小3の子どものサッカーを全力で応援する、サカママ歴9年目の遠藤萌美です。
今回は『出会いと別れの季節到来!』ということで、小さな娘にもこの春訪れた《挑戦か仲間との絆か》という難しい決断についてです。私自身も長男の時の経験から、ご相談をいただくことがここ最近とても多くなりました。(お恥ずかしながら、本人ではなく親の私が大粒の涙をこぼした移籍経験が今も生きているようです)
新しいチームへの移籍か、それとも今のチームを大切にするべきか…同じような悩みを抱えているママがやはり多いなと心から感じています。
サッカースクール選抜推薦のお話
我が家の娘は、少年団のチームと、女の子だけのスクール、2足の草鞋を履いています。娘は、スクールの《選抜選手》を目指して日々モチベーションを上げているようです。
3年生になると、よく聞く“選手登録”が必要な年代となり、そのタイミングで移籍を悩む親御さんもとても多い印象ですよね。我が家もその辺りの予想は全くしていなかったのですが、もしも来年度スクール選抜選手に選んでいただいた場合、そちらへの登録が必要になることがコーチからのお話で分かりました。
子よりも親が悩む…!
『子どもの気持ちがとにかく一番!』
これはきっとどの親御さんも一緒だと思うのですが、チームやコーチとの関係、親御さんとの関わり、そして検討中のチームへの体験申し込みや送迎…! 移籍を考えると、とにかくやることがいっぱい!! 実際は私たち親が動くことがほとんどですし、それ故に悩む親御さんが多いのだと思いました。
・新しい挑戦をさせてあげたい。
・でも、今のチームの仲間も大切…!
(残されたチームやチームメイトが気がかりで、等の相談もとても多いです)
この2つの気持ちで揺れ動いている親御さんへ、いつもお伝えさせていただいていることを私自身も今回振り返ってみました。
進路を悩んだ時に考えること
『現チームでの活動に、もしも不満があるのであればいろいろと検討も◎』
『“目指す場所が同じ”チームや仲間と、長くサッカーを楽しませてあげてほしいな』
この2つをいつもお伝えさせていただいているように思います!私自身も、不満を持ったまま活動を続けるのは、チーム側・親側お互いにキツく、また失礼にあたるのでは?と感じた経験があるからです。特に少年団の場合、パパコーチやOBコーチは、休日返上してくれているボランティアの場合も多いですよね(本当に頭が上がりません…!)。
そして、無理をして強豪へ一気に移籍! ではなく、
・目指す目標が同じ+雰囲気が合うチームへ
そして
・少しずつステップアップをして、長く続けられる環境を選んであげてほしいな!
とお伝えしていると思います。
いずれにせよ、我が家の場合も選抜合宿での《セレクション》の合否を待って、娘の気持ちを大切に親子で話していきたいと思っています。
次回は、『選抜合宿を終えて』というテーマで書き綴らせていただきます♪ 最後までお読みいただき、ありがとうございます!