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超過酷… お母さんサッカーの試合をして感じること

超過酷… お母さんサッカーの試合をして感じること

皆様こんにちは。北海道在住4人の男の子ママのめちです。北海道は暖かい日が続き、道路がぐちゃぐちゃになったと思ったら、いきなり冷えてガリガリになったり… あちこちで車が埋まっていて、助け合いの精神で知らない人を助けて引っ張ったり掘ったりする光景に、北海道ならではの温かさだなぁと感じたりしています。

さて、今回は、毎年チームで参加させていただいている、U-9の初めてのお泊まり大会のお話しをしたいと思います。

普段と違う視点から得られるもの

この大会は、U-9の3年生以下の試合で、まだまだサッカーを始めたばかりの子もたくさんいます。我が家は今年、2年生の三男と年中の四男が参加させていただきました。

子どもたちはもちろん勝ちを目指しながら、お泊まりのなかで成長を期待できる、とても良い機会となります。それに加えて、この大会はお母さんの出番があり、チーム対抗でお母さん同士試合をします。

長男が参加した時に初めてサッカーをやってみて、何よりサッカーって… 難しいんです! 驚くほどに… 子どもたちが当たり前にしている、トメルケルがまずできません。ナイスボールがきたー! と思っても、思いっきり気持ちの良いほどの空振り…。もうボロボロです(笑)。

日頃、応援しながら子どもたちにあーだこーだ言っていた自分が恥ずかしくなります。そんなボロボロのなかでも、お母さんたちでチームとして戦うのは、めちゃくちゃ盛り上がります!

そしてお母さんたちもどんどん上手くなり、チームワークもどんどん良くなります。この大会に出た後は、お母さんたちの意識もがらっと変わる、本当に良い機会だなと思いました。

普段、子どもたちがどれほどのことをしているのか、痛感できます…。そんなことをこの低学年のうちに経験すると、これから先のお子様への声かけも変わるなと感じました。

 

経験から生まれるリスペクトの精神

大人になると、運動もしていないし、そもそも試合に出たくないお母さんもたくさんいらっしゃったと思います。子どももそんな日もありますよね…。身体が重い日、疲れている日、気持ちが乗らない日、学校で嫌なことがあった日… たくさんのことがあるなかで、サッカーに行くとベストパフォーマンスを求められる。本当に大変ななかサッカーをしているんだなと感じます。

日々、子どもたちが当たり前に行っているすべてにリスペクトを感じましたし、これからも上手くいかない日は子ども自身が1番わかっているから、親に必要なのは、子どもが前を向くための応援だと感じました。結局、私も頑張ることができた要因は、子どもからの頑張れー! の応援でしたので(笑)。

今年はママサッカー3回目の挑戦で、初優勝ができ大盛り上がり! お母さんたちの絆も深まりました。年中の四男も負けて大泣き…。次男も声をあげて泣いていました。またサッカーを楽しみながら、頑張ることと思います。私は試合が終わったのですが、毎日子どもたちに指導を受けております。まずは基礎練習が必要だそうで… 何も言えません…(笑)。

 

ありがたい経験をさせていただきました大会主催の皆様、遠征に行かせていただいた監督、コーチの皆様にこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。また、一緒に頑張ってくれたお母さんたち、そして日々頑張っている子どもたちにもありがとう!

サッカーは本当に素晴らしいスポーツでした! これからサッカーをするすべての場所でリスペクトを…。

WRITER PROFILE

斉藤 恩
めち

北海道在住、4人のサッカーママのめちと申します。
根っからの体育会系ママで、子ども達の頑張りを追っかけるのが日常です。サカママ歴6年目となりましたが、これからも楽しんでサポートしていけるよう、感謝とご縁を大切に過ごしていきたいと思います。