サッカーの知識が浅くてもできるサポート方法とは?
サカママ読者の皆さま、こんにちは!
ライターを担当させていただいて、早いもので3回目のコラムです。花粉症の方が多いこの時期、子ども達も大人もつらいですよね。
サッカールールの理解度は?
突然ですが、サカママのみなさんは、サッカーのルールを把握していますか?私はサカママ歴8年ですが、お恥ずかしながら、ほぼ理解できていません…。
息子が幼少期や低学年の時は練習に付き添い、試合もたくさん観てきました。中学時代から同級生の夫も、当時からサッカー部に所属しており、サッカーをしている姿を昔からみていました。 サッカーと触れ合う期間は長かったはずですが、なかなかルールが頭に入ってきません。(笑)サッカーの事がとても大好きですが、深くは語れません。
そんな、私のようなサカママさんも少なくないはず!
試合では静かに見守りつつ声援を…
練習や試合に応援に行くと、応援にきているママさん達が、自分の子どもへ声をかけてアドバイスをしたり、試合中も声援を送ってあげていたり。そんな姿を見ていて、いつも「すごいな、羨ましいなぁ」と思っていました。
もちろん、息子やチームメイトがゴールを決めた時は拍手と熱い声援を送ります!ですが、それ以外では、息子のプレーをじっと見つめているだけの母です。ルールを理解していないので、どう声をかけたら良いのかわからないのです。
息子が頑張っているのだから、母もサッカーの勉強をしたい!
他のママさん達の様に、自信をもって声掛けや、アドバイスをしてあげたい!
と思っても、下の子がいるとなかなか時間が取れず、学べずに今まできてしまいました。
そっと子どもの成長を見守る事も大切
先日、息子に「試合中、応援の声をかけられなくてごめんね、ママもサッカーをもっと勉強しなくちゃね」と話したところ、「今のまま知らない方がいい」と言われました。息子にとっては「試合中や練習後に、親から何か言われるのは恥ずかしい」そうです。
息子は4月から小学校最高学年の6年生。 恥ずかしいとは言っても、今さら母の私にとやかく言われるのも嫌だろうなとも思いました。そんな事を考えていたところ、息子から本のプレゼントが!! 初心者向けのサッカー本を買ってきてくれたのです。 その時に改めて息子が話してくれた事がありました。
「調子がいい時に嬉しい声かけをしてくれるのはいい。ダメだった時やミスをした時はコーチにも怒られるし、気まずいから今のまま何も言われない方がいい。」
きっと、子ども達みんなそうではないかな?と思ったりもします。
サッカーの知識が少なくてもできること
息子にとっては、私のサッカーへの知識の浅さがちょうど良かったと言っています。なぜなら、「試合後とかにダメ出しをされないから、ミスをしても帰り道気まずくない!」と…完全になめられている母です。(笑)
技術が足りず、コーチから指摘をたくさんいただく息子ですが、それでもサッカーを嫌いにならずに、サッカーと向き合えてきたのは、私の浅薄なサッカー知識が少しは役に立っていたのかもしれません。
そばで見守ることもサポートの一つ
熱心なパパさんやママさんは、試合後や練習後に色々と言いたい事もあると思います。 言いたい時こそ、ぐっと堪えて見守る、コーチを信頼して、何も言わない事も大事なのかもしれません。
コーチやサッカースクールのコーチの方々もよく言っていると思います。 コーチ陣に任せて、ミスをした時は自分が一番わかっている。だから試合中にがっかりした顔を見せたり、帰りの車でプレーを指摘したりしないで欲しい…。
そんな時こそ、サカママの私たちは良かった所をたくさん褒めてあげる、サッカーが好き!楽しい!という気持ちが変わらない為の声かけが、ジュニア時代は大切なのかもしれないと思いました。ですが、なぜ、詳しくならなくて良いと言っていた息子が本を買ってきたのか。 それは、スタジアムへの試合観戦にたくさん連れて行って欲しいから!!という理由でした。
そう、私はサッカーのルールが良くわかっていないので、試合観戦へなかなか足が向かず、そこはパパに任せていて、連れて行ってあげられていませんでした。
今回、母を思って?本を買ってきてくれたので、母も勉強し、息子が応援しているチームの試合へ連れて行ってあげようと思います!!
サッカーが詳しくない…というサカママのみなさんも安心してくださいね!
私の様に、そばで見守っているだけでもじゅうぶんなサポートになっているはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆