教えて！カントク！レイジェンド滋賀FC U-15（滋賀県）山内義博監督
「中学サッカー進路」について、サカママからの疑問に監督が答えます。ただ上手さだけを追求するのではなく、サッカーを通した人間教育の大切さについて、耳を傾けてみてください。
レイジェンド滋賀FC U-15
（滋賀県）
山内義博監督
小学生のうちに中学サッカー進路はいつごろから考えるべきでしょう。
全日（JFA 全日本U-12サッカー選手権大会）の予選が10月で終わるので、そこからがベストかと思います。セレクションもその日程が終了するのを待っているチームがほとんどです。
クラブチームにおける中学の部活動との違い、部活動と比較したクラブチームの良さとは何でしょう。
働き方改革で部活動の活動制限が多くなりつつある一方で、クラブチームは個の育成の他、様々なチームとの交流試合、遠征、各種大会と幅広い経験ができます。また、始まる時間は遅めですが、固定したトレーニングの日程が組めるのもクラブチームの良さかと思います。
中学年代の保護者のサポートについて、どういったことが大切か、また保護者はお子さんとどう向き合うことが大事だとお考えでしょうか？
食のところ、栄養のところが一番大事かと思います。あまりサッカー自体のところは言わないで欲しく思います。
クラブチームでの活動と学業は両立できるでしょうか？
学業もサッカーと同じように、自分のやる気があれば両立は可能かと思います。毎回のテスト対策、点数などを聞いてみると、サッカーの成長と成績UPはほぼ比例してるように感じます。
中学年代の育成について、大切なことは何だとお考えですか？
まずはやらされているではなく、自分から取り組むこと。自主性が一番大切かと思います。
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