【8月21日スタート】What’s SPODUCATION?
サカママを運営するソル・メディアが、新メディア「SPODUCATION」を8月21日(金)スタート。
ここでは、その目的や内容、仕組みについてご紹介。オープン前にぜひ一読を!
「SPORTS×EDUCATION」で子どもの人間力を最大化する
SPODUCATION(スポデュケーション)とは「SPORTS×EDUCATION」から作られた言葉です。これまで「サカママ」という取り組みを通してわかってきたのは、スポーツの中には「人を育む力」があるということ。その力は、子どもたちの成長段階においてどのように影響し、大人になってどう活かされていくのでしょうか。
SPODUCATIONでは、アスリートの貴重な体験談を聞き出し、有識者の力も借りながらスポーツの「人を育む力」を教育的な観点で紐解くことで、子どもたちの教育に関わるあらゆる人たちの「ノウハウ」となるような情報を発信していきます。サッカーはもちろん、スポーツには「人を育む力」があることを、多くの親御さん、指導者の方に知っていただければと思います。
SPODUCATIONでできることは?
「子どもを育むノウハウ」を見つける、一緒に創り出していく場を「SPODUCATOR」と「User」で作り出していきます!
- アスリート、OB・OGのインタビュー記事や動画を配信
各競技のアスリートたちに、スポーツの魅力、自身の体験や子育てに活かせるノウハウなどを語ってもらいます。インタビュアーは、元サッカー日本代表・名波浩さん。これまで語られることのなかったアスリートたちの体験談は「子どもを育むノウハウ」のヒントになるはずです。
- 有識者によるスポーツ教育関連コラム
- スポーツ教育に関する記事やニュースに対する、有識者やSPODUCATORからの見解コメント
- スポーツにかかわる子育てノウハウの共有
- 月1回以上のGUEST出演オンラインイベント
- SPODUCATION教育プログラムの受講
※内容については事前に予告なく変更する場合がございます。
元サッカー日本代表・名波浩さんがSPODUCATORに!
「トップアスリートのオンリーワン体験から自分に合ったヒントを見出してほしい 」
僕自身のサッカー体験、またいろんなスポーツを見てきたことで、スポーツの存在価値をすごく感じています。スポーツは、身体を動かすことを通して人間力が学べたり、夢や目標を持つことで努力することの大切さも学べるものです。僕は、スポーツを親御さんが子どもにさせても、自発的に子どもがやっても『スポーツにマイナス要素はない』と断言してもいいほどの考えを持っています。勉学としての教育ではなく、スポーツが持つ教育的価値を見出せるかは大人の力を借りなくてはいけませんが、それに気づいた時の子どものパワー、才能は大人の想像を遥かに超えていくものです。また、それはスポーツとは違うステージになっても必ず活かされる大きな要素になっていくはずです。だからこそ、スポーツ×教育の『SPODUCATION』という取り組みは大事だと思っています。
僕はSPODUCATION でインタビュアーを担うわけですが、各競技のトップアスリートたちが、これまで語ることのなかった話を引き出していきたいと思っています。トップアスリートまで上りつめた人には、失敗談や成功体験も含めて、一般の人がやっていないようなオンリーワンの境遇や体験があるからです。人とは違う悩み、不安や問題、家族のこと、全部をさらけ出しながらトップになっているわけです。そういった人の話は親御さんにとって、たとえ自分の子育てに置き換えられなかったとしても、ヒントになったり、前を向ける要素になるのではないでしょうか。スポーツをする子どもたちにとっても同様ですよね。子どもたちは、そのヒントを参考にして上手くいかなかったら、また別のヒントを拾えばいいと。何度もチャレンジできるのが子どもの特権でもありますから。
僕自身、息子に「靴のかかとを踏むな」「使っている道具を大事にしなさい」と言っているのですが、そういったこともスポーツ教育の一つだと思うんです。子どもに何を伝えて、何を言わないのか、どういった時に褒めるのかも含めて。でも、正解はないですよね。スポーツ教育の考え方はそれぞれの親御さんで違うと思うのですが、その中の良いこと、悪い部分を取り上げ、そぎ落としながら「スポーツを楽しんでいこう」「子どもたちの成長を見届けよう」といったこともSPODUCATION で発信できればと思います。子どもたち、親御さんが「スポーツの持つ力」を感じながら成長していっていただければと。僕自身もSPODUCATION の活動を通して成長させてもらえたらと思います。