読書の秋に読みたい! 親子で学べるサッカー本3選
いつも読んでいただきありがとうございます。サカママライターのmikuです。だんだんと日が暮れるのも早くなり、秋がやっと近づいてきてくれましたね。息子の寮がある地域では、朝晩がもう寒いくらいだと話していました。冬に向けて体調管理に気をつけていきたいですね。
さて、今回はそんな秋の夜長、読書の秋に読みたいサッカーに役立つ本や、親の私が学ばせてもらった本をご紹介させていただきます‼︎
「重心移動だけでサッカーは10倍上手くなる」
著者 鬼木祐輔
この本では、体の動かし方をきちんと認識して、どんな場面でどのように動かせば良いかを写真付きで解説してくれています。
体重移動と重心移動の違いを理解してリフティングやドリブル、シュートなど、場面に合わせた重心移動の仕方を丁寧に解説してくれています。お子様の自主練習の前に読むと、目的を持った練習に取り組めるので、おすすめです。
『子供のサッカーiQが高まる』
著者 篠 幸彦
こちらはドリル形式になっている本になります。イニエスタやクリチアーノ・ロナウドなど、有名選手が実際に行ったプレーを選りすぐり50問のクイズにした新感覚のサッカー本でした。
実際の事例を見ながら、自分だったらどう動くか、どこにパスを出すか、どこからシュートを撃つかを考えながら「じゃあプロの選手たちはどんな選択をしたんだろう?」と、自分の考え方と一流選手の考え方との違いを知れたり、逆に同じだったら嬉しくなったりする親子で楽しめる一冊でした。こちらはいくつか種類があるようですので、もし見かけたら、手に取って読んでみてはいかがでしょうか?
『PASSION 新世界を生き抜く子どもの育て方』
著者 幸野 健一
サッカーコンサルタントでいらっしゃる幸野さんが、これからの子どもたちのサッカーへの向き合い方の変化や“今までと同じ考え方では、世界に立ち向かうのは困難になっていくだろう”という思いをご自身の経験をもとにお話しされている一冊です。
迷ったら人と違う道を進め!
まずは親が変われ!
自分の生き方は自分で切り拓け!
など、興味をそそられるメッセージが込められた6章での構成となっていて、サッカーだけの話ではなく、他国と日本人の違いなど、子育て全般において大切なことに気付かされる内容で、あっと言う間に読み進めてしまいました。
特に中高生に読んでほしいなと思いました。諦めそうになったときや、煮詰まったときに読むと、何か見えてくるものや気付かされることがある、力強いメッセージが散りばめられています。
いかがでしたか? YouTubeやSNSなどで情報収集が簡単にできる時代ではありますが、自分のバイブルとして、いつでも読める本を親子ともに持っておくのもいいのではないでしょうか? ぜひ、それぞれのおススメの本を親子で共有してみてくださいね。